海老と三つ葉のかき揚げ丼

柳原尚之先生(季節を噛みしめる)

テキストNO.203 P81

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材料(2人分)

むき小エビ・・・50g
三つ葉・・・10g
<天ぷら衣>
|冷水・・・1/2カップ
|卵黄・・・1個
|小麦粉・・・60g
揚げ油・・・適量
<かき揚げ丼のつゆ(作りやすい分量)>
|だし汁*・・・1カップ
|醤油・・・大さじ3
|みりん・・・大さじ1 1/2
|砂糖・・・大さじ2
ごはん・・・茶碗に軽く2杯分

*だし汁の作り方(作りやすい分量)
昆布20cm長さ1枚と水1200ccを鍋に入れて中火にかけ、昆布から泡が出れば取り出し、火を強める。
煮立てば火を止め、かつお節16gを入れて沈め、1分おいて布巾でこす。

作り方

作り方

【1】小エビは立て塩(水2カップに塩大さじ1)で洗って水けをきり、大きければ2〜3等分に切る。三つ葉は、3cm長さに切る。
【2】鍋につゆの材料を合わせ、ひと煮立ちさせる。
【3】天ぷら衣を作る。ボウルに冷水、卵黄を入れてよく混ぜ合わせ、小麦粉を加えてざっくりと混ぜる。
【4】別の小さめのボウルに小エビと三つ葉を半量ずつ入れ、具の全体にちょうど絡むくらいの量の衣を加えてさっくりと混ぜ合わせ、180℃の揚げ油で揚げる。残りも同様に揚げる。
【5】熱々のごはんに温めたつゆを適量かけ、【4】をのせてつゆをかけていただく。

POINT

  • 【衣の混ぜ方】
    てんぷらの衣は冷水でつくるとさっくりします。小麦粉は混ぜすぎると粘りが出るので、ダマが少々残る程度に混ぜることにとどめます。
  • 【鍋の両面を使う】
    かき揚げは浅めのお玉で鍋の手前の側面から滑らせるように入れ、衣が散らないよう菜箸で鍋の側面を使って押さえつけます。1つずつ作る方が失敗はありません。

POINT

さっくりした衣と甘辛いつゆのしみたごはん。誰もが笑顔になる丼です。

  • エネルギー595kcal
  • 塩分4.1g

(1人分)

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