いつもおいしく旬の味わい ~季節ならではの食感を楽しむ~

四季がある日本だからこそ、季節季節の食材を様々な食感や調理法で味わい・・・。
年齢を重ねても、その楽しみは変わりません。食べる楽しみは、人生を豊かにします。
歯の健康と食事の関係を考え、噛みやすく、食べやすくするテクニックを紹介していきます。
最新のレシピ 魚介類の料理

人気の海老と
旬の白菜をおいしく食べる
あっさり味の煮物です。
加熱すると強い弾力が出る
海老。切り目を入れ、
たたいて繊維をこわしてから
片栗粉をまぶして
加熱すると適度な
プリプリ感に。
煮すぎると不要に
かたくなるだけでなく、
香りが抜けてしまうので
食材に適した
切り方や火の入れ方を
選ぶのもポイントです。
豆乳のやさしい風味で
とろとろの白菜と海老の
風味が引き立ちます。
材料(2人分)
むき海老…6尾
白菜…2枚(200g)
塩、こしょう…各適量
片栗粉…適量
水…200ml
豆乳…200ml
[調味料]
 |酒…大さじ1
 |砂糖…小さじ1/3
 |塩…小さじ1/5
 |こしょう…少々
水溶き片栗粉(片栗粉を同量の水で溶いたもの)…大さじ1と1/2

作り方

1.海老は、背を切り開いて斜めに切り目を入れ、塩、こしょうをふる。ラップに片栗粉を広げ、海老を置き、片栗粉をふってラップをかぶせ、麺棒でたたいて薄くのばす。フライパンに湯を沸かし、ラップをはがして湯に海老を入れて30秒ほどゆでる。

2.白菜は、芯を2cm幅のそぎ切りにする。葉は大ぶりにちぎる。

3.フライパンに分量の水を入れて火にかけ、煮立ったら、白菜の芯を入れる。透き通ってやわらかくなったら、葉を加える。豆乳、調味料を順に入れ、中火で煮る。煮立ったら、海老を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける。

ワンポイント!
  • 海老は切り目を入れて
        たたき、片栗粉でガード
    煮るとかたくなる海老は、まず切り目を入れてラップで包んでたたいてのばせば、繊維が壊れて適度なプリプリ感に。片栗粉をまぶすと火を入れてもパサつかない。
  • 白菜は芯と葉に分け、
        かたい芯を長く煮る
    白菜のかたい芯は火が通りやすいように薄いそぎ切りにし、先にフライパンに入れて長く煮てやわらかくする。
  • 海老は
        最後に入れる
    片栗粉をまぶしてゆでた海老は一度取り出しておくと、火が入りすぎない。仕上げに入れてサッと煮れば、適度なプリプリ感に。