ストーリー

2024年5月24日(金)よる11:15~

第6話

 桜木みやび(幸澤沙良)は、渡辺悠(日向亘)たち法律研究会メンバーと「さわやか森林公園談合事件」の模擬裁判を行う。それはかつて悠の父・渡辺冬馬(高橋和也)が担当した事件で、東京地検特捜部に栄転するきっかけとなった事件だったが、母親がこの事件と関係があるのではと考えるみやびは、模擬裁判で悠を問い詰める。
 そんな中、問題の公園がちょうど修学旅行先に近かったことを知り、実際に行って確かめてみることに…!
 翌日、みやびは弁護士会の仕事で「こども電話相談」の当番を任される。次の日の修学旅行が楽しみで絶対に行きたいみやびは、弁護依頼につながる相談の電話が来ないことを祈るが、その矢先に電話が鳴る。しかも、電話口では女の子が「お母さんが私を誘拐した」と伝えてきて、心配したみやびは急いで女の子のもとへ向かうことに。しかし、女の子の母親から事情を聞いたところ、半年前に別居していた夫のもとにいた娘を保育園から何も告げずに連れ帰ったため、誘拐容疑で逮捕状が出ているという。そして、その話を聞いた直後に夫が刑事や弁護士と共にやってきてしまう。刑事は母親を引きずり出す一方、夫は嫌がる娘を無理やり連れ帰ろうとして…! みやびはこの母娘の窮地を救うべく、修学旅行までのタイムリミットが迫る中、策をひねり出す。
 同じころ、早見新一郎(大東駿介)と桜木華(黒木瞳)は、「お助け天使ノノ」が稼いだお金が悪徳ホストクラブから反社組織へと流れている証拠をつかむため、ホストクラブの近辺で張り込んでいた。すると、そこへ業者らしき車が停まる。早見と華は小芝居を打ちながら運転手に近づき、華が相手の気を引いている間に早見は車の内部を隠し撮りしたところ、ある衝撃のものを見つけてしまい…!
 そして何とか修学旅行に参加することができたみやびは法律研究会のメンバーと、調査のためにさわやか森林公園に向かうが、そこに停まっていた工事車両は広域指定暴力団傘下の会社の車であることが発覚する…
 物語はついに終盤に突入!JKBに迫る真っ黒な闇とは一体…!