第45回全日本大学駅伝

ディレクターレポート

11月3日(日)今年も全国の予選会を勝ち抜いた強豪たちが真の日本一を決める大会、「全日本大学駅伝」が行われます。
その熱く厳しい戦いの先陣を切って、福岡大学陸上競技場で九州地区予選会が行われました。当日の天候は雨で20度を切り、湿度は90%以上というコンディション。

関西地区選考会が16日、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場で行われました。
この日の天候は晴れて31度、湿度37%でした。
本選に出場できるのは10校中4校。昨年から1枠増えて4つの枠を争います。
選考方法は各大学8〜10人が4組に分かれて10000mを走り、上位8人の合計タイムによって出場権が争われます。
注目は京都産業大学。昨年、40回続いた全日本出場が途絶え、悲願の伊勢路復帰を目指します。

瑞穂公園陸上競技場で行われた、東海地区予選会。
全日本大学駅伝が開催される、地元・東海地区からの本大会出場枠は2つ。13校が出場し、各校8人の選手が、2人ずつ、4つの組にわかれて10000mを走り、合計タイムで争います。

北信越地区選考会が20日、新潟市の東北電力ビックスワンスタジアムで行われました。
当日の天候は晴れて気温は26度。本戦に出場できるのは上位7校中1校です。
出場枠は昨年度から1つ減り、1校という厳しい戦いでした。
各大学8〜10人が3組に分かれて10000mを走り、上位8人の合計タイムによって出場が決まります。(エントリー数によって各組で走る人数は変わる) 注目は、昨年の予選会で1位通過の信州大学と2位の新潟大学。両校が出場枠1つをかけて争う構図が予想されました。

北海道地区予選会は秩父別町営陸上競技場で開かれました。
北海道地区予選会は他の地区予選会とは違い8区間を4区間ずつ、2つのグループに分け、駅伝方式で行なわれます。
代表1枠の座をかけ、小樽商科大学、札幌学院大学、北海道教育大学、北海道大学の4校が出場。
9年連続で本大会に出場している札幌学院大学が今年も優勢とみられていました。

全日本大学駅伝の予選会、今年も全国で最後におこなわれたのが、中国四国地区。
会場は、例年通り、庄原市にある道後山高原クロカンパーク。12校の大学が集まりました。
1周2.5kmのクロスカントリーコースを4周する10kmのレースに、各校11人の選手がエントリー、上位8人の合計タイムで争います。