第45回全日本大学駅伝

ディレクターレポート
6月16日(日) 関西地区予選会

関西地区選考会が16日、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場で行われました。
この日の天候は晴れて31度、湿度37%でした。
本選に出場できるのは10校中4校。昨年から1枠増えて4つの枠を争います。
選考方法は各大学8〜10人が4組に分かれて10000mを走り、上位8人の合計タイムによって出場権が争われます。
注目は京都産業大学。昨年、40回続いた全日本出場が途絶え、悲願の伊勢路復帰を目指します。

1組目、序盤から立命館大学の片渕と松延が積極的なスタートをみせ、先頭を引っ張ります。終盤7000mで京都産業大学の木村・乾、立命館大学の片淵の3人に。
残り1周で、京都産業大学の木村、立命館大学の片淵がラストスパートをかけゴールテープを切ったのは立命館大の片渕恵太(2年)で31分10秒31でした。
2位・3位は40年連続本大会出場の記録を持つ京都産業大学となりました。

2組目は7000mまで集団走が続きました。レースが動いたのは8000m。京都産業大学の竹内と中西がペースを上げ、残り1周で中西が独走。混戦を制したのは京都産業大の中西健(2年)で30分55秒59。
京都産業大学は着実にリードを広げました。

続く3組目も8000mまで集団が競り合いながらレースを展開し、接戦となりました。
ラスト1周で関西学院大学の甲斐将樹(3年)が抜け出し31分17秒87でゴール。
その後1秒ごとに京都産業大学、大阪経済大学、立命館大学と続きました。

各校最大10人の選手が出場し、最終的に上位8人の合計タイムで比較するため、この時点で、各校の選手たちはどんな順位になっているのかほとんど把握できていませんでした。

そして運命の第4組目がスタートします。
序盤は相手の出方を伺うように集団の走りになりました。
レースが動いたのは5000m。関西学院大学の小屋と京都産業大学の上門が先頭に立ちました。残り1周で小屋と上門の一騎打ちに。接戦を制したのは京都産業大学の上門でした。

閉会式で発表された最終結果は
1位 京都産業大学 4時間06分55秒20
2位 関西学院大学 4時間09分12秒37
3位 立命館大学  4時間09分35秒97
4位 大阪経済大学 4時間09分56秒05

京都産業大学が昨年の雪辱を晴らし、見事1位通過で全日本大学駅伝の切符を手に入れました。

取材翌日は、京都産業大学の選手の方に紹介して頂いた「高安」さんにお伺いしました。
京都市の一乗寺には沢山のラーメン屋があります。
今回は人気メニュー、平日お昼の“ちょっとだけ定食”(土・日・祝 除く)で夕方6:00までのお得なセットです。
ラーメン+からあげ1コ+ごはん 750円又はラーメン+からあげ2コ+ごはん 850円と平日にはこんなサービスもあります。
ラーメンは食べやすい豚骨スープで豚骨が苦手な人にもお勧めです。
このから揚げは1つ1つ大きくほんのりカレー味がします。ちなみに食べきれなくなったからあげはお持ち帰りが可能で、お店の方に頼むとビニールにしっかり入れてくれるのも嬉しいサービスです。




「高安」
京都市左京区一乗寺高槻町10
TEL 075-721-4878