

2009年6月15日
アメリカでは、6月12日にすべてのテレビ局がアナログ放送を打ち切り、デジタル放送への完全移行を果たした。当初の予定より4カ月遅れての完全移行となった。デジタルの移行は、なぜ延期されたのか。アメリカでは、すでにデジタル化されているケーブル放送がテレビ視聴の主流になっているが、それでも1割あまりはアンテナでテレビを見ている。アメリカ政府は、すべての国民がアナログ終了後も今まで通りテレビが見られるよう取り組んできた。特に新たにテレビを購入する余裕のない低所得者向けの対策に力を入れた。期限ギリギリまで続いたデジタル放送への対応を取材した。