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オオシタアナ
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カメラワーク、音、光と陰、背景とか、に注目しながら、黒澤作品を見直したいです。
黒澤特集、まさに中級編という感じのディープな内容でしたね。私は、テレビの世界にいるわりに、技術的なことが全然、わかっていなくて。映画との違いはあるんでしょうけれど、「映像を撮るってなんて大変なことなんだ」と、痛感しました。黒澤作品にしても、何気なく、「面白いな」と見ていたんですけれども、あそこまでには、いろんな人の想像を絶するような努力があったんですね。そう言われてみれば、確かに黒澤作品は、ハンパじゃないくらいダイナミック。そのダイナミックさがいかにして生まれたか、少しでも知ることができて…勉強になりました。あの迫力を生んでいるカメラワークはもちろん、音、光と陰、背景とか、今まで見過ごしてしまっていた部分に注目しながら、もう一度、見直してみたいです。
太田さんもおっしゃっていたように、完璧主義の監督の下、技術スタッフも役者さんも初めての大掛かりな試みを行ったからこそ、自分でも知らなかったものがどんどん引き出されていったんですよね。お金も時間も限られたなかで、それまで誰もやったことのないことをやるんですから、現場の緊張感は凄かったでしょうね。想像するだけで、ゾクゾクしてしまいます(笑)。だからこそ、出来上がったときの喜びは、本当に大きかったでしょうね。今は、苦労は少ないかもしれないですけど、代わりにそれほどの感動とか喜びは、得られないのかも。
それにしても、香取さんと太田さんのコンビはいい感じですよね。香取さんが黒澤作品デビューをしたと聞いて、嬉しそうなお顔になっていた太田さんがステキでした。完結編のときはもちろんですけど、ぜひ、準レギュラーになっていただきたいです(笑)。
(大下容子アナ)
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