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「役者は待つのが仕事だ!」っていう三船さんの言葉を聞いて、「西遊記」を思い出しました…
◆水曜日にあった日本×アンゴラ戦は、仕事の合間合間に見ました。最後の松井選手のゴールを見ることが出来たんでよかった…。パッと見たときにちょうどその場面で、「よし、いい感じ!」って思ったら、終了のホイッスルが鳴ったんで「…危なかったんだ」ってビックリしましたけど◆オンエア中にも言いましたが、ワールドカップももう来月の9日(日本時間の10日)に組み合わせ抽選なんですね。早いですねぇ。新聞で読んだ情報なんですけど、中村俊輔選手が「(強豪国が同じ予選グループで争う)“死の組”に入りたい」みたいなことを言っていたそうです。それを聞いて「いいぞ!」って思いました。いま彼は絶好調だし、代表チームにもいい空気が流れてる感じがしますけど、なんといっても選手たちにとっては、いまは選抜されるかどうかの重要な時期ですけど、本当に大事なのはワールドカップなんで、頑張ってほしいですね。組み合わせ抽選、本当に楽しみです◆黒澤特集第2弾も、興味深い話がいっぱいありましたよね。その中で印象に残っているのは、三船さんが「役者は待つのが仕事だ!」って加山さんを怒鳴りつけた、っていうエピソードです。もう「西遊記」を思い出してしまいまして…。ボクらの「西遊記」のチームは、朝会って、「おはようございます!今日は何時に終わりますかね?」って会話をするくらいの感じでやっているんで…。ホントに、映画みたいに時間をかけて撮っているんで、凄く「西遊記」のことを思い出しました。映画撮ってるんじゃないはずなのに(笑)。「これと比べたら、『西遊記』ももっと頑張んなきゃな」とか…◆いろいろな撮影技術も黒澤作品がルーツの一端、っていうのがありましたけど、その凄さって、分かりづらいといえば分かりづらいんですよね。ボクは、それこそカメラが何台もある中で仕事してきてるし…。「凄いな」とは思うけど「ええっ、そうなの!?」っていうところにはなかなかいけない感じもあるかもしれない。でも、いろいろ聞くと、エジソンみたいな感じですよね。発明じゃないけど、世界で最初にやった人、っていう意味では◆ようやく見た「七人の侍」は、ホントに面白かったです。三船さんがカッコよくて…。あんまり、好きな俳優さん、っていう言い方はしないんですけど、好きになりました。あのガンガン叫んで暴れまくってる感じが…凄いですよ。今日、仕事の合間合間にずっと見てて、最後にスマステの控え室でやっと見終わったんですけど…◆ストーリーとかも、いままで見てきた映画みたいな感じなんですよね。それが昔のものだったことを考えると、それを最初に知っている人がいまのCG使ったりしたものを見ても、「ああ、これ『七人の侍』みたいな感じの映画でしょ」みたいな、それくらいいろんな要素があって…。いまやってることが、あの1本に詰まってる感じがしました。「西遊記」も大変で、アクションシーンとかも結構やってるんですけど、あの迫力に勝てるくらいのものを作れたらな、って改めて思いました。時間さえあれば、是非他の黒澤作品も見てみようと思います。
(編集長:香取慎吾)
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