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| 今週水曜日、ついに3大会連続のワールドカップ出場を決めた我らがジーコジャパン！この運命の決戦を、香取慎吾応援団長は、2万人のサポーターとともに日本サッカーの聖地・国立競技場で観戦。歴史的な瞬間を、サポーターたちと共有しました。が、ここに至るまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。そこで今回は、ジーコジャパンの苦闘の記録と、彼らを応援し続けた香取団長の奮闘ぶりを振り返ります！ |
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ことし3月から始まった 今回のワールドカップドイツ大会アジア地区最終予選。我らが香取編集長は、テレビ朝日の広瀬社長から直々に応援団長に任命されました。背番号12を背負い、全力での応援を誓った彼は、可能な限りスタジアムに足を運び、声援を送り続けたのです。初戦の埼玉スタジアム・対北朝鮮戦、3戦目の埼玉スタジアム・対バーレーン戦、4戦目・初のアウェーに乗り込んだ対バーレーン戦。日本でのテレビ観戦だった2戦目のアウェー、対イラン戦は2対1で惜敗したため、「応援団長がスタジアムに足を運ぶとニッポンは勝つ！」という不敗神話さえ誕生したのです！
そして迎えた6月8日、運命の北朝鮮戦。W杯の予選では史上初の第三国開催、無観客試合となったため、団長は、サポーターのために開放された国立競技場へと足を運びました。試合前すでに集結していたサポーターと共に盛り上がっていた団長。0対0のまま迎えた後半、鈴木に変えて大黒を投入したニッポン。そして後半28分、遂に歓喜の瞬間が…。柳沢の先制ゴールです。更に、終了直前の後半44分には、大黒が2点目のゴール！ 来年のドイツワールドカップを目指し、全世界で予選に挑んだのは計197ヵ国。ジーコジャパンは、その中で一番最初にW杯出場を決めたのです。
そしてこの日、アジア最終予選A組、B組ともに1、2位が確定しW杯出場国が決定しました。日本の試合後に行われたイラン対バーレーン戦は、イランが1対0で勝利し、2大会ぶりとなる3度目の出場を決めました。A組は、サウジアラビアが4大会連続出場。更に、韓国はアウェーでクウェートを4対0と圧倒し、6大会連続7度目の出場を決めています。この結果、B組3位のバーレーンはプレーオフへ。A組のクウェートもしくはウズベキスタンと戦うことになります。そこで勝利したチームが、北中米カリブの3位チームと残りひとつの椅子を争うことになるのです。 |
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一方、ヨーロッパでは、開催国ドイツを除く51ヵ国が8つのグループにわかれ、熱戦を繰り広げています。が、オランダ、ポルトガル、イタリア、スペインなど強豪国が順当に勝ち点を重ねる中、思わぬ国が大苦戦しています。その国とはフランス。2位以内に入らなければ予選突破が出来ないなか、フランスは現在グループリーグ4位。2勝4引き分けと得点力不足に苦しんでいるのです。しかし、1位から4位までがダンゴ状態ということもあり、まだ逆転の可能性は残されています。南米では、アルゼンチンが、今週水曜、ブラジルを倒し、実に3試合を残して、9大会連続14回目の出場を決めました。敗れたブラジルも2位を確保しており問題なく突破する見込み。残る椅子はふたつ。大混戦のため、まだまだ何が起こるかわからない状態です。
そして北中米カリブでは、メキシコとアメリカが3位以下を引き離す展開に。3位以下は混戦。しかしまだ半分を折り返しただけなのでこちらも波乱の予感が…。W杯出場国は11月ごろまでには出揃う予定で、12月には本大会の組み分け抽選会が行われます。そんな中、日本代表は来週から行われるコンフェデレーションカップに向け今日午後、会場となるドイツ・ハノーバーへ向け成田空港を出発しました。この大会はドイツ・ブラジル・アルゼンチン・ギリシャなど、各大陸を制した強豪国が顔をそろえるまさにW杯の前哨戦。ブラジルと同じグループの日本。世界ランキング1位に対しどこまでの戦いを見せてくれるのでしょうか。ワールドカップ本大会は来年6月9日。ドイツ・ミュンヘンのアリアンツ・アリーナで開幕戦が行われます。不敗神話を掲げドイツへ乗り込むことを誓った香取団長。絶対に負けられない本当の戦いはこれから始まるのです！頑張れニッポン！ 頑張れジャパニーズ！！ |
