撮影を担当しているのは主に20歳前後の若者たち。和気あいあいと大学のサークルのようなノリで撮影していて、いい時には1日で1万円ほど稼げる日もあるとか。なぜこんなにも青空写真館がひしめき合っているのか?現地のコーディネーターに聞くと、ケニアの若者の失業率と関連があるそうです。ケニアの若年層(15歳〜24歳)の失業率は15%に達していて、大学や専門学校を出ても仕事を見つけられずにいる若者が社会問題となっているそう。実は、もともとナイロビ市内のCBD
(Central Business
District)と呼ばれる中心地で、商業撮影をするには、高い撮影料を支払う必要がありました。行政が、街にあふれる若者の失業対策として、2022年にその高額な撮影料を撤廃したことで、青空写真館が爆発的に広がったというわけです。