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ケニア・タンザニア 大自然と動物に出会う東アフリカ2000キロの旅 撮影日記

ツァボ国立公園を走る特急列車
ケニアのサファリ事情
ケニアといったら、やはりサファリでしょう。今回サファリの撮影に使用する車がやってきた時、テンションが上がりました。ぱっと見はトヨタのランドクルーザーなのですが、日本で見るものよりも明らかに車体が長い。後ろ座席が3列になっていて、さらに荷物スペースも広い。コーディネーターに聞くと、前の半分はもともとランドクルーザーだが、後ろ半分は別の車両をくっつける改造が施してあるとのこと。車体が長いので街中での切り返しは大変ですが、屋根の部分が開くようになっていて、隙間から外を眺められるようになっています。国立公園などでサファリをする際は、ほとんど車から降りることができないので、直に動物を見られるようにしてあるのです。私たちの手配した車両が特別なわけではなく、サファリに出ている車の多くが、同じような仕様になっていました。
ケニアの列車の旅は、首都ナイロビからインド洋に面するモンバサへ、新型の特急列車に乗って向かいました。この路線はツァボ国立公園を突っ切るように走っていて、運が良ければ、国立公園に生息する野生動物を車窓から見ることができるんです。おそらくカメラマンの日頃の行いが良かったのでしょう。今回は、ゾウ、シマウマ、ダチョウなどを列車内から撮影することができました。
ツァボ国立公園は、日本の四国よりも広大な面積があって西と東に分かれていています。ナイロビから列車で向かう場合の最寄り駅は、ナイロビから3時間弱のムティト・アンデイ駅です。駅から車で10分程のところに西ツァボ国立公園のゲートがあるので、実際にこの駅で下車する乗客がたくさんいました。国立公園のエリアはこのムティト・アンデイ駅から、次のヴォイ駅まで続きます。東ツァボ国立公園の玄関口は、このヴォイ駅。東西どちらの国立公園でも、ゾウやキリン、シマウマ、ライオンなどたくさんの大型哺乳類などを見ることができます。また、どちらの公園内にも、立派なロッジが複数あって、宿泊しながらサファリを楽しむことができます。今回は急ぎ足の撮影だったので実現しませんでしたが、いつか公園内の素敵なロッジのテラスで動物たちを眺めながらゆっくり朝食を食べてみたいものです。
ディレクター 真鍋 耕治
サファリ撮影で活躍した車
サファリツアーでは動物たちを間近に見られる