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タイ保健省は23日、昨年8月に売買や飼育を禁止し、回収した「巨大ゴキブリ」約500匹を焼却処分しました。地元紙によると、今後、巨大ゴキブリの所持が発覚した場合は、禁固4年もしくは罰金4万バーツ(約12万円)が科せられます。焼却処分されたのは、体長10センチほどに成長する「マダガスカルジャイアントヒッシングコックローチ」。羽がないので飛ばず、「シー」という音を出すのが特徴。タイではペットとして人気を集め、1匹30~40バーツ(約120円)の値段で売買されていました。しかし、昨年8月、保健省が「繁殖の速度がすごく、公共の場所に放されたら、さまざまな病気を広める原因になる」として、売買や飼育を禁止。回収作業に踏み切ったのです。これまでに1000匹以上が回収されましたが、焼却されたのは約500匹。数が減少したことについて担当者は、ひとつの箱に集めていたので共食いしたのだろう、と話してます。焼却処分を実施した公衆衛生当局は当初、ゴキブリを焼却した後、飼い主のペットへの心情を思いやり、ゴキブリの成仏を願って「仏教式葬儀」を行うと報道されていましたが、それは中止となりました。
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映画検閲などにあたるベトナム当局は28日、禁煙促進運動の一環として、今後公開されるベトナム映画から喫煙シーンを全て削除させる方針を明らかにしました。これは、タバコ原因の疾病、病死を防ぐための措置で、アジア地区でこの種の対策が打ち出されたのは珍しいことです。当局は、戦争中に兵士らがタバコを分け合うといった「必要不可欠なシーン」は許可することもあるとした上で、喫煙を促すようなシーンは検閲でカットすると説明しました。タバコを映画の中で小道具として使用する場面は今後、必要最小限に抑えられそう。ベトナムでは男性の50%が愛煙者といわれ、同国政府によると、毎年約1万6000人が喫煙が原因とみられる病気で死亡し、公共施設内での喫煙制限などの対策が実施されていますが、効果は上がっていなかったということです。
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子供の脳の発達に影響を及ぼすなどとして、親たちからはとかく目の敵にされるテレビゲームですが、長時間続けると、視覚を通じて得た情報の処理能力が向上することが分かりました。米・ロチェスター大学の研究によると、約半年間、週に数回ゲームを続けた被験者は、しなかった人に比べ、複雑な情報をより容易に追うことができたそう。「新しい敵の発見、攻撃回避など、複数の課題を同時にさばく必要があるゲームをし続けることで、視覚注意力の限界点が押し上げられる」というのが研究者の説明です。
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イラク・フセイン政権崩壊から50日あまり。首都バグダッド周辺では、米軍に破壊されたイラク軍戦車の撤去が進む一方、首都南部ラシド地区の砂漠の一角には、撤去された戦車や軍用車両などが数千台も運び込まれ、無残な姿をさらしています。野球場がいくつも入るほどの巨大な「戦車の墓場」には、軍用車両やミサイルなどの残がいを積んだ大型トレーラーがひっきりなしに出入りし、待ち構えていた何台ものクレーン車が積荷を下ろ
します。その中には、戦争で破壊された民間の車両も多く、中には「UN(国連)」と大きく書かれた車もありますが、いずれも今後、鉄くずとして処理される運命。ちなみに、作業に当たるのはすべてイラク人で、米軍と契約したイラクの会社に雇われているとか。現場で働く元イラク軍少佐の男性は「みじめな気持ちだ。まだ使用可能な戦車も混じっている。米軍はイラクの戦車を全部つぶして、米国製を買わせるつもりなんだ」と話しています。
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