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クセになるんですよね、木村拓哉は。生きているうちにもう一度、共演できたら嬉しいですね。ーー笹野高史さん
――本番中、とても楽しそうに香取さんとお話されているのが印象的でした。
生放送って、言っちゃいけないこともありますし、僕は口べたなほうですから、緊張していたんですよ。でも、香取さんがすごくお上手なんですね。うまくリードしてくださって。だから、楽しかったですね。それにしても、SMAPの人って、なんで、みんなあんなに普通にしていられるんでしょうね。人間として本当にちゃんとしているといいますか。あんなに有名な人たちなのにね、みんないい方なんですよね。

――「武士の一分」で共演された木村拓哉さんのことも、絶賛されていました。
木村さんもね、人間として、本当にいい人なんだよなぁ。かっこいいんだよね。みんなのことをとっても気を遣ってくれるし、挨拶なんかにしても、きちんとできる人だし。人間としてきちんとしてるって、本当に思ったんですよね。でも、そういうのが、画面を通して見ている人に伝わるんでしょうね。昔、俳優の先輩に「人間としてちゃんとしていないと、ちゃんとした人間を演じることなんかできないんだ」って言われたことがあったんですよ。彼を見ていても、そう思いますね。

――撮影現場で、木村さんとはいかがでしたか?
僕は、最初から仲良くなりたくって、話しかけたり、付け回すようなことをしたんですけどね(笑)、逆に気を遣ってくれたのかな、仲良くしていただきました。食事のこととか、いろんなことを話してくれてね。納豆のうまさについて語ってくれたりとか…。

――納豆ですか?
撮影中、木村さんと檀れいさんと僕とで毎日のように食事してたんですけど、ある日、僕がカレーを頼んだら、木村さんが「笹野さん、納豆頼んでください」って言うんですよ。僕は驚いて「カレーですよ?」って聞いたら、「絶対にうまいから、だまされたと思って、かけて食べてみてください」って。それで、食べてみたら、本当にすごくうまかったんですよ。それ以来、カレーに納豆いれるようになりました(笑)。あとは、キムチもお好きだとか。スタッフ全員にケータリングを頼んでくださったことがあったんですが、そこにもキムチが添えてあってね。とっても、そういう気遣いといいますか、チームであろうとしてくれるんですね。ホント、いいヤツなんですよ。あとね、驚いたのは、現場で台本を開いている姿を一度として見たことがないんです。

――それは…。
全部、(頭に)入っているんですよ。しかも、パーフェクトに。

――さすが、ですね。
でしょ。かっこいいのよ。ある日、それに気付いて以来、僕も台本を持たずに現場に行くようになりました。あの方に、俳優としての初心とかあるべき姿とかを、改めて教えられたような気がしています。クセになるんですよね、木村拓哉って。いつも一緒にいたいなって思わせる何かがある。日本中の女性の心を掴み続けている人でしょ。わかるなぁ。

――では、そんな木村さんにメッセージを。
ぜひ、またご一緒させていただきたいな。生きているうちにもう一回、映画でも、ドラマでもご一緒できたら嬉しいですね。僕のなかには、だんな様としてインプットされていますから、そんな気持ちで、いつも尊敬していたいと思います。

(笹野高史さん)

映画「武士の一分」 12月1日(金)
丸の内ピカデリー2他全国ロードショー

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