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私の家内と娘がSMAPの大ファンなんですよ。大臣室での人気も高いから、今日はうらやましがられて大変だったんですよ(笑)。――竹中平蔵さん
――「SMAPは憧れ」とおっしゃっていましたが、香取さんとの共演など、ご出演されていかがでしたか?
 本当にすごく楽しかったですね。私もそうですけど、私の家内と娘がSMAPの大ファンなんですよ。大臣室での人気も高いから、今日はうらやましがられて大変だったんですよ(笑)。香取さんは、想像した通りの好青年でした。今日、いろいろと質問をされていましたが、非常に前向きな知的好奇心がおありで、真っ直ぐに世の中を見ておられる方ですね。幅広い関心を持って、前向きにやっていらっしゃる。やはり、国民的人気を誇るグループの方らしいなと思いました。

――今日は、大臣にとっては、初歩の初歩といった経済とお金に関する特集でしたが。
 今日のVTRありましたでしょ。あれが、すごくシンプルにわかりやすく作られていて、とても面白かったです。なんで、日本人がみんな「貯金、貯金」というかというと、理由はひとつじゃないと思うんですが、最大の理由は、日本はこれまで土地という特別な資産があったからなんですよ。とにかくお金を貯めて土地を買えば、必ず何倍にも資産価値が上がるという。だから、どの株を買うなんていう難しいことをしなくても、それで、資産形成ができましたでしょ。そういう特殊な状況にあったから、ほかの国のようにあんまり難しいことを考えなくてよかったんですね。でも、そういう状況がなくなったってことで、韓国もここ数年で変わったってVTRにありましたけど、日本もここ数年でものすごく変わっていっているんですよ。

――そんな状況のなかで、7月9日に「経済教育サミット」を開催されるそうですが、どんな内容になりそうですか?
 もちろん、私も出ますし、経済担当のほかの大臣や日本銀行の総裁、経済学者、教育現場にいる先生にも出てもらいます。今日の番組のVTRにあったような問題意識で、「今、何をやるべきか」ということを、それぞれの立場でしっかり考えていきましょうという趣旨なんです。「なぜ、こうなんだろう?」「どうすれば変わっていけるんだろう?」という、当たり前の疑問を、しっかりと議論していきたいと思っています。

――そのサミットの告知もありましたが、大臣の公式ウェブサイトは、とても趣向を凝らしたものですね。
 それは、ありがとうございます。スタッフが考えて作ってくれているんですけれど、大臣というのは、実は聞かれたことに答えるというのが、仕事なものですから、自分から積極的に発言する機会って、あるようでなかなかないものなんです。そういうことを踏まえて、少しでもみなさんに私の仕事や考えを知っていただくチャンスになればと思っています。

――最後に、SmaSTATIONの視聴者とSmaTIMESの読者に、メッセージをお願いします。
 若い人にとって経済の知識は、必要なものなんですね。ある程度、資産形成が終わっている団塊の世代以上の方以上に、実は必要なんです。今、年金もらっている人は、ずっともらえるんですよ。若い方ほど、本当は関心を持たなくてはいけないもので。そういう経済の基盤があって、初めて音楽もスポーツももっともっと、楽しめるようになりますから。人生を豊かにするために、関心を持つのは大切なことだと思いますよ。

竹中大臣の公式ウェブサイト:http://takenakaheizo.cocolog-nifty.com/
(竹中平蔵さん・談)
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