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歌舞伎には、香取さんが持っていらっしゃる情熱に近いものがあると思うので、ライブ感覚で見ていただきたいですね。
――二度目のご出演ですが、生放送にご出演されるのは、珍しいですよね。
 あんまりないことですので、すごく緊張しました。でも、香取さんがリラックスできる雰囲気を作ってくださっていたので、途中からは、だんだんと楽しくなってきました。

――「Sma STATION」は普段から、ご覧になっているとか?
 はい。最近、テレビはあんまり見ないんですが、歌舞伎特集は、必ず見ています。ホント、ありがたいことです。毎回、分かりやすく、面白く作ってくださっているので、僕らが見ても楽しいですから。実際、スマステがきっかけで歌舞伎に興味を持って、劇場に足を運んでくださるお客さまが多いんですよ。

――今日の歌舞伎特集はいかがでした?「知らないこともあった」とおっしゃっていましたが。
 面白かったですね。特に印象的だったのは、二代目・市川左團次さんが、歌舞伎初の海外公演をソ連で行ったってこと。先日、うちの父親(中村勘三郎)がニューヨーク公演をやったときに、僕も参加させてもらっていて公演が実現する過程を見ていたので、80年近く前に、ソ連で実現させることがどれだけ大変だったかって。すごい情熱を感じました。

――今は、歌舞伎ブームといわれますが、実際にそれを肌で感じることはありますか?
 毎年1月に若手でやらせていただいている「浅草歌舞伎」というのがあるんですが、それなんか、本当にビシビシと、客席から若いパワーが来ますね(笑)。そういう若い方は、こういう番組をきっかけで「ちょっと見てみようか」と気軽な気持ちで来てくださるんですよね。見ていただいて、面白ければいいですけど、そうじゃなければ、もしかしたら、二度と足を運んでもらえないかもしれないわけで。そういう可能性のあるお客さまの前で演じるのは、役者側は燃えますよ。そういう刺激があるのは、嬉しいことですね。

――香取さんも、そろそろ本格的に歌舞伎デビューの日が近いかと思うのですが。
 見に来てくださったら、嬉しいですねぇ。多分、香取さんが持っていらっしゃる情熱に近いものが歌舞伎にはあると思うので、ぜひ、ライブ感覚で見ていただければ。さっき、香取さんが、これだけ番組で特集をやっているんだから、番組で歌舞伎を見に行くことになって、「声かけ」をさせられるんじゃないかって心配されていましたけど(笑)。来月、うちの兄貴(中村勘太郎)と僕も出る、野田秀樹さん演出の「野田版研辰の討たれ」という舞台があるんですよ。それも、一応、お誘いしておきました。

――最後に、現在公開で、長瀬智也さんと七之助さんが主演の映画「真夜中の弥次さん喜多さん」について、読者にPRなどがあれば。
 そうですね、なんといっても、長瀬さんがいいんですよねぇ。

――七之助さんが演じた、喜多さんもよかったですよ。
 いえいえ、僕はいいんです。そういえば、今日の特集でも、僕のVTR多過ぎで…。恥ずかしくて、死にそうでした。流れてしまったので、仕方ありませんが(笑)。そうだ、来週のゲストは、田臥勇太さんなんですよね。このインタビュー見てくれますかね。僕、田臥さんのファンなんですよ。「よろしければ、映画、見てください!」と書いておいてください。
(中村七之助さん・談)
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