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Special対談 香取慎吾×パトリック・ルイ・ヴィトン
香取: お会いできてうれしいです。
パトリック: 私もお会いできてうれしいです。
香取: 今日はお招きいただいてありがとうございました。
パトリック: 私も東京に来ることが出来て嬉しいです。日本に来ることは私にとって大きな喜びです。
香取: 日本文化についてどう思われますか?
パトリック: 多くのことがあります。私はいつも日本の文化には興味があります。というのも、日本文化とルイ・ヴィトンには大きな共通点があると思うからです。ルイ・ヴィトンと日本文化には、最新のものと伝統をうまく取り入れているという共通点があると思います。今夜のパーティーでも見られたように、日本人は独自の技術を持って、大変品質と仕立ての良い伝統的な服を着ていることに驚かされました。日本は伝統と歴史を重んじる一方で、デジタルカメラなどの最先端技術も持っています。ルイ・ヴィトンでは、新しいモデルを作るとき、常に歴史を参考にします。製品に合った完璧な素材を使い、より良い製品を作ろうと務めます。ですから伝統と改革が常に同居しているのです。
香取: 日本でここまでルイ・ヴィトンが人気があるのはどうしてだと思いますか?
パトリック: 日本人は、質の良い製品、完成度の高い製品を好む国民だと思います。それに我々には日本の伝統にも負けない150年の歴史がありますし、常に新たな製品開発にもチャレンジしております。ですから、ヴィトンの歴史は現実であり、本物です。そういったところが日本人がヴィトンが好む理由だと思います。それから、日本人は旅行が大好きなことも忘れてはいけません。素敵な旅行をするために、よい旅行バッグが必要なのですよ。
香取: 僕も旅行大好きです。
パトリック: 素敵な旅行を続けてください。私は旅行製品を作っている人や、旅行好きな人に会うのが大好きなんですよ。
香取: 夢は何ですか?。
パトリック: たくさんあります。いつか、船に乗って世界中を旅し、世界中のルイ・ヴィトンの店を巡ってみたいと思います。
香取: いいなあ、それ。
パトリック: 世界中に317のヴィトンの支店がありますので。それに1年、1年半も私に会えなかったら皆寂しがるでしょう。特に日本人は寂しがって泣くでしょう(笑)。
香取: 世界一周してて会えなかったら僕も寂しいです。
パトリック: そうです。ですから、働いて働いて働かなくてはならないのです。父も祖父も曾祖父もたくさん働いてきた、これがヴィトンの世界的な成功の秘訣だと思います。あなたも俳優として同じでしょう?名声を得るためには、たくさん働かなくてはならないでしょう?
香取: そのとおり!
パトリック: それがあなたの成功の秘訣であり、私の成功の秘訣でもあるのです。これがフランスと日本の別な共通点でもあります。
香取: 日本語で何か知っている言葉はありますか?
パトリック: 「ありがとうございます」「さようなら」。
香取: 後ひとつ覚えてもらいます。それはニンニン!
パトリック: ニンニン?

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