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上から下まで、ヴィトンを着られて一生の思い出になりました。
ルイ・ヴィトン特集、やっぱり、女性には楽しいものでしたね。私はファッションには疎いので、あのモノグラムが日本の家紋をモチーフに作られたものだってことも知らなかったのですが、実は有名なことだそうですね。私は、手裏剣だと信じ切っていたんですけどね(笑)。ルイ・ヴィトンは、村上隆さんもおっしゃっていましたが、前に進もうとする気持ちが圧倒的にあるブランドだという印象を受けました。150年という歴史を大切にしているのと同時に、新しいものに貪欲にチャレンジしていくという。一見、相反している感じがするんですけど、新しいことをしようとするときに、歴史を紐解くんだというルイ・ヴィトンさんのお話には納得させられました。日本は新しいこと、新しいことに進む傾向があるように思いますが、ヨーロッパの方って、建物にしても古いもの、歴史のあるものを大切にしますよね。日本にも魅力的な歴史があるのに、目を向けていなんじゃないかなって改めて思いました。それにしても、今日は上から下まで、すべてルイ・ヴィトンのお洋服を着せていただいて。もう、一生の思い出です! 着て分かったんですが、とにかく素材がいいですし、デザインのディテールが素晴らしいんですよね。着る人が美しく見えるように細部までこだわっているのがわかり、感動しました。ヴィトンは好きで興味もあったんですが、バッグ1個と名刺入れしか持っていなかったんですよ。でも、今日、改めてヴィトンに触れてみて「欲しい!」と思うようになりました。
(大下容子アナ)
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