マイケル・ジャクソン被告（45）に、別の少年に対する新たな性的虐待疑惑が持ち上がっている、と米NBCテレビが報じました。NBCによると、ジャクソン被告は、1990年に「ネバーランド」の従業員の息子に、性的虐待の告訴の取り下げを要求する代わりに、和解金として200万ドル（約2億1900万円）を提供したというのです。カリフォルニア州サンタバーバラ郡の元保安官で、現在はNBCのコメンテーターであるジム・トーマス氏によると、この疑惑は1993年に発覚したものだそう。従業員の息子は被告を起訴せず、証言も拒否しました。トーマス氏は「起訴することで、周りの友達に自分が同性愛者と思われるのを恐れたのだろう」と話しています。また、トーマス氏は当初、被告から同様の被害を受けていた別の少年を調査中でした。この少年について被告は、疑惑が表沙汰になれば自分の歌手生命にかかわるとして、1500万ドルから2000万ドル（約16〜22億円相当）の和解金を与えたともいわれています。少年ふたりは現在、20歳を超えています。ジャクソン被告は12歳の少年に酒を飲ませ、性的虐待を加えた罪などで起訴されていますが、このふたりが証言する予定はないそうです。 ▲Page Top ブリトニー・スピアーズ（22）が「かんで捨てた」とするガムが、インターネット競売のイーベイで2日現在、20点以上も出品されています。ブリトニーとガムとの実際の関係は不明ですが、出品者はいずれもブリトニーが「口からはき出したガム」と主張し、ガムの固まりを写した写真と共に、いつ、どこで拾ったか、拾った時の状況などを説明。価格は1ドルに満たないものから、1万4000ドル（150万円）以上まで上昇しているものまであります。2000年にロンドンで催されたブリトニーのコンサートに行った時に「拾った」という英国の出品者は、3年以上保管していたそう。カナダ・オンタリオ州出身の男性は、1000ドル（約11万円）で出品。4月にトロントのコンサート会場で働いていた時に、ブリトニーがガムをはき出したとしています。しかし、中には完全な偽物も。ある出品者は「2004年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで獲得したガム。歯形がまだ残っている」などとしていましたが、ブリトニーは同授賞式に出席していなかったのです。イーベイの広報担当は「ガムが本物かどうかについては、こちらの問題ではない。イーベイの方針に違反しない限り、出品者と落札者の問題となる」と述べています。 ▲Page Top 第61回ベネチア国際映画祭が開幕した1日夜、グローバル化に反対する活動家が、スター用に敷かれた赤いカーペット上に集まり、高額な映画製作費や高い映画チケット代などを批判、ハリウッドの「富」に反対するデモを繰り広げました。今回の映画祭には主催者側の意向で、ハリウッドのスターらが主要ゲストとして呼び寄せられており、この日は、オープニング作品「ターミナル」のスティーブン・スピルバーグ監督と主演俳優トム・ハンクスさんが到着していました。デモ参加者はこれに対し、「映画祭はすべての人に平等に開かれたイベントでなければならない。ハリウッドの力と富を誇示するショーではない。今後もデモを繰り広げていく」と主張しています。同映画祭では、会場に爆発物を仕掛けたなどとする脅迫電話もあり、行事の一時中断を強いられる騒ぎも起きています。幸い、単なるいたずらだったことが判明したため、映画祭は警備態勢を強化した上で再開されています。 ▲Page Top

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