だいならではだと思います。 吉田兄弟のおふたりが演奏してくれたのは「モダン」。津軽三味線らしからぬ意外性のある曲名ですが、これは津軽じょんがら節を現代風にアレンジしたから「モダン」なのだとか。スタイリッシュで華やかなテ
す。 おもしろいなと思ったのは昭和のシマ唄、「ワイド節」。古い曲を歌い継ぐだけではなく、新曲も書かれているんですね。曲名から広々とした光景を歌った曲を想像してしまいましたが、「ワイド」とは徳之島の方言で「がんばれ」「やった」の意。徳
2015年12月 2015年11月 2015年10月 ツイート mixiチェック 前へ TOP 次へ 投稿日:2022年02月26日 10:30 今週は曲名と中身が異なった名曲を集めて、タイトルから新解釈してみました。「お祭りマンボ」「東京ブギウギ」「マツケンサンバ」「お嫁サンバ」「恋のロンド」
く豊かなチェロの音色が無理なく調和していました。曲中に織り込まれていたのはシューマン作曲の「トロイメライ」。曲名はドイツ語で「夢みごこち」といった意味です。原曲はピアノ曲集「子供の情景」なかの一曲で、子供そのものを表現し
反田さんが演奏したのはショパンのワルツ第4番「華麗なるワルツ」。実際にコンクールの2次予選で演奏した曲です。曲名通り本当に華やかで、明瞭でエレガント、そしてチャーミングなショパンだったと思います。ガジェヴさんが弾い
てくれました。 最後のチャイコフスキーの「ロココ風の主題による変奏曲」は、本来はチェロとオーケストラのための楽曲。名チェリストならだれもが弾く名曲ですが、独自の編曲により作品から新たな魅力を引き出していました。まるで
残した19世紀末から20世紀初頭の作品を披露してくれました。 最初に演奏されたのはサティのジムノペディ第1番。曲名は古代ギリシャの神さまを讃える少年たちの裸の踊りに由来します。一説によればサティはその祭りを描いた
ト・加羽沢美濃さん。 クラシック音楽のイントロクイズやエンディングクイズ、 同時に何曲かを演奏して、それぞれの曲名を当てるクイズ、 原曲と演奏した曲との間違い探しなど(指揮者コンクールで良く出る問題だそう!)、 難問連発。 さすが!
ドレー」で、クラシックの村治佳織さん、ジャズの渡辺香津美さん、ロックのROLLYさんが、そのジャンルを代表するような名曲、名フレーズを弾いてくれました。ジャンルの違いがよく伝わってきたのではないでしょうか。 村治さんが弾いた「ア
ーダーレスなデュオになりました。「バディネリ」とは、ふざける、冗談といった意。遊び心のある陽気な音楽に添えられた曲名です。即興の要素もふんだん加わって、世界でただひとつの「バディネリ」が誕生しました。 飯尾洋一(音楽ジャーナリ