大会とはちがい、少し時が経てば順位はあまり関係なくなってしまいます。 今回はおふたりともショパンの作品から一曲ずつ演奏してくれましたが、選曲が興味深かったと思います。いずれもキャッチーな有名曲というよりは、ショパ
本来ポーランドの民族舞踊ですが、この曲などは踊りの要素が希薄で、ノスタルジーや悲しみなどさまざまな感情が一曲の中に入り混じっています。こういった思索的な雰囲気を持った曲はガジェヴさんによく似合います。 最後に反
ります。今回はそんな名曲を通して異界を覗いてみました。 ノルウェーの作曲家グリーグの代表作「ペール・ギュント」の一曲が「山の魔王の宮殿にて」。この魔王とはトロールの王のことなんですね。トロールはトールキンの「指輪物語」などフ
耳にする音楽のほとんどは2拍子、3拍子、4拍子。5拍子は圧倒的に少数派です。 もっとも有名な5拍子の曲といえば、一曲目に演奏された「テイク・ファイヴ」、そして「ミッション・インポッシブル」(スパイ大作戦)のテーマでしょう。この2曲を
01月28日 10:30 寒い日が続いていますね。今週は、こんなときこそじっくりと味わいたい冬の名曲をお届けしました。 一曲目は「石焼きいも」。この歌、だれが作った曲なのかはわかりませんが、だれもがどこかで耳にしている曲だと思います。
も言えますから、クラシックの奏者たちがグラミー賞の名曲を演奏することは決して不思議なことではありません。 一曲目の「ウィ・アー・ザ・ワールド」はヴァイオリン、フルート、トロンボーン、ストリングスという独自の編成。しなやかで、ど
家たちが真正面から取り組んでくれました。坂本さんご本人からのメッセージもあり、とても興味深かったですよね。 一曲目の「The Last Emperor(ザ・ラスト・エンペラー)」は、アカデミーオリジナル音楽作曲賞を受賞した名曲。西洋的でも東洋的でもあ
持った曲なので、なるほど、猫の愛称はふさわしいのかも。クラシックには猫に関する名曲は意外と少ないので、貴重な一曲です。 かねてより反田さんは、海外から留学生がやってくるような音楽学校を日本に設立したいと語っています。
バー同士ならではの親密な雰囲気が醸し出されていました。 西村由紀江さん作曲の「ビタミン」はまっすぐで爽やかな一曲。新年度を迎える今の時期にぴったりの前向きになれる音楽でした。 柏木広樹さん作曲の「羽根屋」には、どこか懐か
ました。「鼻で吸った息を頬にためて、頬の筋肉で空気を押し出す」というのですが、説明を聞いてもできる気がしません。 一曲目の「ultra soul」では、その多久さんのフルートが多彩な奏法をくりだします。突風のような音を出すのは「ジェットホイ