。 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲も名曲です。辻彩奈さんのスケールの大きなソロがすばらしかったですよね。コンサートでよく演奏されるヴァイオリン協奏曲といえば、チャイコフスキー、ブラームス、メンデルスゾーン、ベ
タ全曲のうちからどれでも一曲を暗譜で演奏しましょう」と申し出たといいます。少しイヤミなくらいの才能ですよね。 これだけ才能に恵まれていたのですから、サン=サーンスがフランスの音楽界をリードする存在になったのは必然
明るいサウンドが聞こえてきました。中川さんのソロと高校生たちのトロンボーンの掛け合いが楽しかったですよね。これぞ協奏曲の醍醐味といっていいでしょう。 オリタノボッタさんは東海大学付属高輪台高等学校と自作の「ティ
ンバー全員で「ラ」の音を声で発してから、楽器のチューニングに取り組むというアイディアはおもしろかったですよね。これは明日からでもまねできそうな練習法です。 今回演奏されたのはすべて伊福部昭の作品でした。伊福部昭とい
ていましたが、「一緒にみつめよう」の「つ」が英語にない音だから難しいというのは、日本人にはなかなかわかりませんよね。 こうして次々とディズニーの名曲を聴いてみると、いかに音楽が物語に大きな役割を果たしているかを痛感せず
以上、完全に同一の楽器はどこにもありません。 サクソフォンの表面に彫刻が施される場面もおもしろかったですよね。こちらも機械化されているのかと思ったら、まったくの手作業。自作の工具まで使って、グリグリと表面を彫り進め
・ランはクラシック音楽界のスーパースター。オレンジを使ったショパンの「黒鍵のエチュード」にはびっくりしましたね。この秘技をラン・ランに教えてくれたダニエル・バレンボイムは、ピアノと指揮の大巨匠。近寄りがたい雰囲気のあ
した「ネッラ・ファンタジア」の原曲は、映画「ミッション」で使用された「ガブリエルのオーボエ」。もともとは器楽曲なんですね。これに歌詞を付けてサラ・ブライトマンが「ネッラ・ファンタジア」の題で歌ったことから、曲はさらなる人気を獲得し、
なってしまいます。 ふたりとも共通してクラシック音楽の魅力を広く伝えたいとおっしゃっているのが心強いですね。これから先、きっと予想もつかない活躍を見せてくれることでしょう。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメント(0) 記
作のカデンツァを披露してくれました。18歳で書いたそうですが、まさに才気煥発といった様子ですばらしいですよね。これぞ協奏曲の醍醐味だと感じ入りました。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメント(0) 記事URL mixiチェック ツイート