よりだった。そしてつい先刻、竹刀を持ち込めずに泣いていた女性のことを思った。気を取り直してくれているかな。 ロシア領空を通ることができないため、北極回りで14時間もかけてミュンヘンに到着し、いま、ポーランドのクラクフへ
声を伝えた。朝から晩まで取材をし、その合間にコメントを準備し、中継カメラに向かう日々だった。 最終日の金曜日は、ロシア軍の総攻撃で、首都キーウにも絶え間なく空襲警報が鳴り響き、避難場所であるホテルの地下室を拠点にして
カとの対立は先鋭化し、日韓ともに横波をまともに受けることになる。 そうしたさなかに、中国の習近平国家主席が、ロシアを訪れてプーチン大統領と会談することが明らかになった。ロシアはウクライナへの侵攻をやめず、国際秩序に
由に使える。その答えは、かなり理路整然としている一方、チグハグなところもあるというのが僕の実感である。 例えば、「ロシアのウクライナ侵攻をやめさせる効果的な方法について考えを聞かせてください」と打ち込むと、こんな答えが
な凶行に及ぶのか。日本の犯罪の姿は、タガが外れてしまったようにも見える。 ウクライナ情勢からも目が離せない。ロシアの暴君は、自国の兵士をまるで使い捨ての駒のように扱い、おびただしい犠牲者を出しながら、異形の「正義」を振り
協力をも求めているものと見られる。こうした新興国は、歴史的なつながりや、脆弱な経済へのダメージへの懸念から、ロシアと正面から対立するわけにはいかない事情を持つ。だが、平和を希求するという一点では、互いの意思を確認で
と密接なかかわりを持つようになる。 マスク氏が開発した衛星通信サービス・スターリンクは、その機密性の高さから、ロシアによる妨害を受ける可能性が低く、ウクライナの防衛戦争における通信手段として大きな役割を果たした。と
れた。 僕が「似ている」と感じたこの冬のキーウでの経験はこうだった。 国立博物館を取材したときのこと。博物館では、ロシアによる軍事侵攻以降、ウクライナ領内で命を落としたロシア兵の遺品が展示されていた。悲惨だった。ボロボロに
向かって声を聞いてもらう必要があった。いま起こっているように、自らの問題を国際社会に示す必要があったのだ」。 ロシアの侵攻を受けるウクライナに、アブドルハディ氏はパレスチナを重ねた。そこには全く異なる国際社会の対応
きたということか(遅すぎるけど)。 睡眠を十分にとることで、日々のスタジオさばきにもキレが出てくることを願う。ロシアでは反体制派リーダーのナワリヌイ氏が不審死した。ウクライナは東部戦線の要衝から撤退し、戦況は急を告げ