【ch2】10月18日放送のフィギペディアは「GPシリーズ開幕直前SP」!!

フィギュアスケートの奥深い世界をテーマごとにピックアップ、秘蔵映像とともにつづるフィギュアスケートの百科事典「フィギペディア」。

10月18日(日)ひる12:00~は、世界的な新型コロナウイルスの影響でこれまでにない形で開幕する「グランプリシリーズ」を特集。「GPシリーズ2020開幕直前スペシャル」として、宇野昌磨らシリーズにエントリーする日本人選手の近況や、アリョーナ・コストルナヤら注目の女子ロシア勢の最新演技を放送。そして、かつてGPシリーズを始め世界の大舞台で戦ってきた鈴木明子と無良崇人が大会ごとの注目選手を紹介しつつ、シリーズへの熱い思いを語り合う。シリーズへの欠場を表明している羽生結弦の特集VTRも盛り込まれ、フィギュアスケート尽くしの2時間30分だ。

 

特例づくしの「GPシリーズ2020」。鈴木明子と無良崇人が語る選手たちの思いとは?

アメリカ大会を皮切りにカナダ、中国、フランス、ロシア、そして日本と例年通り6カ国で開催される予定だった今季GPシリーズ。先日残念ながら宮原知子がエントリーしたカナダ大会の中止が発表された。国外への移動も厳しいため、それぞれの大会は“国内運営大会”となり、まさに“特別な”様相を呈している。

鈴木と無良の対談では、そんな大会を迎える選手たちの心情に言及。「練習を再開してもいつ試合が出来るか不安だったはず。今は試合が出来るところまできたので選手たちには良かった」と鈴木が言えば、無良も「練習が出来なかった空白の期間の影響がどう出るのか。そこは選手も不安に感じているはず」と選手の気持ちに寄り添いつつ、1大会のみという今回のGPシリーズの戦い方の難しさも経験者の目線で語ってくれた。

GPシリーズについて語る鈴木明子と無良崇人

GPファイナル3連覇中のネイサン・チェンの今年の仕上がりは?

アメリカ大会の男子はGPファイナル3連覇中のネイサン・チェン。名門イェール大学に通い、東海岸での通学と活動拠点としていた西海岸カルフォルニアを行き来し勉強とフィギュアを両立していたネイサン・チェン。今シーズンは大学を休学してスケートに専念して迎えるグランプリシリーズとなり、その仕上がりが注目される。女子は昨季GPファイナルに出場したブレイディー・テネル、鈴木が絶賛するマライア・ベルと、復権を狙うアメリカの注目選手をピックアップ。

 

中国大会では、無良が「4回転ルッツは衝撃的だった」という男子の金博洋が話題に上った。

 

宇野昌磨はフランスで完全復活!? 紀平梨花の4回転は? ロシア大会は百花繚乱の戦国大会に!

フランス大会には、ステファン・ランビエールの元で練習している紀平梨花、宇野昌磨、島田高志郎がエントリー。昨シーズン序盤はコーチ不在から不振に苦しんだ宇野。復活・そして今シーズンの飛躍のポイントなどを鈴木と無良はどう見るのか。紀平には鈴木も無良もトリプルアクセル、さらには4回転ジャンプの成功を期待。そんな紀平の今シーズンのプログラムのみどころは?無良が成長株と期待する島田の魅力にも迫る。

そして、鈴木が「誰から話を始めていいのかわからない」と嘆くほどの大混戦が予想されるロシア大会の女子。昨シーズンのGPファイナルで表彰台を独占したアリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トゥルソワはもちろん、復活が期待されるエフゲニア・メドベージェワの演技も注目だ。新フィギュア王国ロシアを鈴木、無良はどう分析するのか?

最終、第6戦の日本大会には樋口新葉、坂本花織ら日本勢がエントリー。男子ではシニアデビューの鍵山優真、昨季ジュニアGPファイナル優勝の佐藤駿といった若き精鋭の話題に。

 

スケートが出来る喜びを力に変えて。特別な「GPシリーズ世界一決定戦2020」の開幕はもうすぐ…

「GPシリーズを迎えられることが幸せなことと感じられるシーズン。その気持ちをスケートにぶつけて世界中を元気にしてほしい」(鈴木)

「自粛期間中に感じたことがスケートに生きてくることもある。スケートが出来ることの楽しみを感じつつ、ケガには気をつけて頑張ってほしい」(無良)

シリーズに参加する選手への熱いエールで対談を締めくくった鈴木と無良。二人が、そして世界が注目する一大イベントの開幕はもうすぐだ!

 

テレ朝チャンネルでは、10月24日(土)あさ8:05~、アメリカ大会を皮切りにロシア大会まで、
男女ショート・フリーを生中継!!
※フランス大会男女フリーを除く
後日、全競技・全選手・会場音のみの【完全版】も放送します。
「フィギペディア」と合わせ、是非お楽しみください!

 

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