明さんの巧みな編曲によって、「夏」の嵐から始まり、豊穣の「秋」、寂寥とした「冬」を経て、最後は晴れやかな「春」で終わるという趣向になっていました。 本来、この曲ではひとりのヴァイオリン奏者がソロを務めますが、なにしろ今回の「55周年祝祭
」。スクリーンに映された本編の映像に合わせて、注目の若手女性奏者たちが「アナと雪の女王」の名曲を演奏するという趣向でお届けしました。 ソリストにはモントリオール国際音楽コンクール第1位のヴァイオリニスト、辻彩奈さん
ると、とても珍しいのではないでしょうか。3人の作曲家に新作が依頼されましたが、それぞれにハミングならではの趣向が凝らされていて、新鮮な味わいがありました。 上田真樹さんの「Humming Hug」は、鼻歌から発想したというハミング曲。ハミ
ィで重なり合います。次は役割を交代して、独奏チェロが「ヴォカリーズ」を演奏し、オーケストラが「秋桜」を奏でるという趣向。ふたつのメロディが調和して、立体感のある音楽を生み出していました。 カデンツァの部分では、チェロの宮田大
年03月26日 10:30 今週はディズニーの名曲をブラス・サウンドでお楽しみいただきました。エリック・ミヤシロさんの趣向を凝らした編曲が本当にすばらしかったですね。 一曲目は「アラジン」の「フレンド・ライク・ミー」。ブラスセクションを中
音色で始まって、ヴァイオリンのソロが加わり、弦楽器、さらに管楽器も加わって、次第に音の厚みが増してゆくという趣向を凝らした編曲でした。 宮田大さんは言葉のリズムに着目して『SPY×FAMILY』より「喜劇」を選んでくれました。宮田さんのチェ
て聴衆賞やオーケストラ・ミュージシャン賞など、特別賞の発表があり、その際にそれぞれの受賞者が演奏するという趣向になっていて、ずいぶんと長時間のセレモニーだったようです。 本日、最後に亀井さんが演奏してくれたのはバラ
すが……。 「ムジカ・リチェルカータ」第1曲は、ずっと「ラ」の音だけで曲が作られていて、いちばん最後にレの音で終わるという趣向。「ラ」だけで生き生きとした音楽が書けるというのが驚きです。ちなみにこの第1曲に続く第2曲が、映画「アイズ ワ
」では、葉加瀬さんが奏でるアイルランドのフィドルの世界に、小野さんの小気味よい超絶技巧が加わるという楽しい趣向。絶妙なコンビネーションでした。 3曲目の「冷静と情熱のあいだ」は、小野さんのバッハ「シャコンヌ」風のソロでは
やかなヴァイオリンがジャスミン、深い音色のチェロがアラジンの役を担い、ふたりの掛け合いがくりひろげられる趣向が素敵でしたね。「ホール・ニュー・ワールド」も「パート・オブ・ユア・ワールド」も作曲はアラン・メンケン。1989年以降、ディズニ