、ヴァイオリニストの服部百音さん、ともにCDデビューも果たし、話題を呼んでいます。 松田華音さんのキャリアは他にあまり例のないものだと思います。音楽一家のご出身ではないそうですが、6歳にして早くもロシアに渡り、ロシア
す。よもやこんなところから日本のアニメ特撮音楽への影響があったとは! それにしても石丸さんの「ゴレンジャー」があまりにも似合っていて、違和感が微塵もありませんでした。アニソンの女王、堀江美都子さんとの共演はゴージャス
井さんが室内楽編成で共演した曲です。なにしろ辻井さんはデビュー10周年といっても、まだ今年で30歳という若さ。あまりに早くからキャリアがスタートしたため、これまでは同世代との共演のチャンスがほとんどありませんでし
いていても外国の音楽だという気がまったくしないのは、曲調が日本人にもなじみやすいからなのか、日本語訳詞があまりにもよくできているからなのか……。ちなみにベートーヴェンは「スコットランド民謡集WoO 156」のなかの一曲として、
もしろかったですよね。 3曲目の「バロック・ホウダウン」は、ディズニーランドのエレクトリカルパレードのイメージがあまりにも強いのですが、本来は初期のシンセサイザー音楽。ホウダウンはアメリカの農村部で踊られるダンスのこ
来約50年にもわたってオペラやオラトリオを中心とした作曲活動をくりひろげました。 オラトリオという言葉にはあまりなじみがないかもしれません。オラトリオはオペラとよく似ています。ストーリーに沿って音楽が進み、歌手や
あって、超絶技巧もお手のもの。小林幸太郎さんがワンボウ・スタッカートを披露してくれましたが、実に鮮やかでした。あまりに軽々と弾いてしまうので、なにが難しいのかわからないほど。でも音楽のテクニックとは本来そうあるべき
目を見張ります。 最初に登場したのは小学3年生の伊藤茉央さん。かわいらしいドレス姿に癒されますが、話しぶりがあまりにしっかりしていてびっくり。演奏も軽快で、本当に楽しそうでしたね。 白樫真由美さんは難曲として知られる「
という若さ。11歳の頃の映像にあったように、その美少年ぶりから、アイドル的な人気を獲得していたピアニストです。あまりに人気が先行してしまったため、彼の今後の活動はどうなるのだろうと案じた方もいたかもしれませんが、昨
、ぱっと見ではなにをやっているのかわかりづらいでしょうが、解説を聞いてから見ると「ンタタ ンタタ……」がわかります。あまりに自然にできているので、解説してもらってはじめて凄さに気づきます。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメ