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小川彩佳アナが刑事役で女優デビュー!

2018年12月10日

小川彩佳アナ、報道畑から一転、まさかの女優デビュー! 「率直に、驚きました」

 今週12月13日(木)、ついに最終回を迎える本作に、小川彩佳(テレビ朝日アナウンサー)がゲスト出演! 最後の事件の調査中に、逮捕されてしまった「京極法律事務所」のパラリーガル・伊藤理恵(安達祐実)を、厳しく取り調べる刑事役で、ついに女優デビューを飾ります。
 2011年4月から今年9月まで『報道ステーション』のサブキャスターを、現在はAbemaTVのニュース番組『AbemaPrime』でキャスターを務めるなど、報道畑で大活躍する小川アナ。しかも、今回はなんと『報ステ』卒業後、久しぶりに地上波に登場することに…! オファーを受けたときは「率直に、驚きました。アナウンサーのドラマ出演というと、劇中のテレビのキャスター役や現場のリポーター役を思い浮かべますが、まさか『刑事役』でオファーをいただくとは…。自分のどこに女刑事の要素があるのだろうか、と制作側の意図を疑いました」と、目を丸くします。
 そんな中、全力で挑んだ撮影では、ドラマ撮影のスピードに驚いたという小川アナ。「心の中で『えっ、えっ』と戸惑っているうちに、いつの間にか(撮影が)終わっていました(笑)。そんな中、何度同じセリフを繰り返してもトーンや表情が変わらず、ブレない安達祐実さん。さすがプロ、かっこいいな…など、あっという間の体験でしたが、多くを感じる現場でした」と、新体験を享受した様子でした。

「お見かけするとテンションが上がる」! 米倉涼子の存在感と華やかさが小川アナを圧倒

 米倉涼子が魅力的な悪女を演じ、大きな話題を呼んだ『黒革の手帖』(2004年)。小川アナも「私の中で米倉涼子さんの最初の衝撃は『黒革の手帖』。画面からはみ出さんばかりの存在感と華やかさに圧倒されました」と、当時の印象を明かします。その後も「芯のある美しさ、快活な色気を上書き更新していかれる姿にいつも魅了されている」という小川アナ。今回は残念ながら共演シーンがありませんでしたが、米倉からは日々間接的にパワーをもらっているそう! 「米倉さんのドラマが始まると、社食でたまに米倉さんの姿をお見かけすることがあるのです。私にとっては担当番組の本番前で、少し緊張感が漂い始める時間なのですが、お見かけするとテンションが上がって、『今夜も番組頑張ろう!』という気持ちになります(笑)」と、ここでしか聞けない裏話も教えてくれました。

報道現場で日々勝負! 小川アナのゲン担ぎは“事象の捕捉”と“思い入れのある映画鑑賞”

 翔子たちが勝つために戦い続ける姿が爽快な『リーガルV』ですが、小川アナも報道現場で日々「ここが勝負!」と感じる瞬間が多いそう。「二度とは存在しない『いま』を切り取り、時に並走し伝える報道の現場では、逃してはいけない一瞬に向き合うことも多いように感じます」と、真摯に語ります。そんな彼女の一番のゲン担ぎは「その一瞬の背後にあるさまざまな事象の積み重ねを、できる限り捕捉すること」だとか。「それでも不安な時は、思い入れのある映画の力を借りています」と小川アナ。例として、幼い頃から大好きな『サウンド・オブ・ミュージック』、入社試験の合格通知を得たときに見ていた『チャーリーズ・エンジェル』を挙げ、(秘)必勝法の全容を明かしてくれました。
 そんな小川アナが女優デビューという勝負に出た『リーガルV』最終回。彼女のフレッシュな演技、そして『リーガルV』最大かつ最後の法廷決戦にぜひご期待ください!

小川彩佳(テレビ朝日アナウンサー) コメント

『リーガルV』出演のオファーを聞いたときの率直なお気持ちを教えてください。

 率直に、驚きました。アナウンサーのドラマ出演というと、劇中のテレビのキャスター役や現場のリポーター役を思い浮かべますが、まさか「刑事役」でオファーをいただくとは…。自分のどこに女刑事の要素があるのだろうか、と制作側の意図を疑いました。

今回は女性刑事役ですが、事前に準備したことなどあれば、教えてください。

 刑事の取り調べなんて当然、現場で目にしたことがないので、想像の中で必死に組み立てました。「刑事 取り調べ」で画像検索してみたり、『リーガルV』を数話見返してみたりと、自分なりに準備してみましたが、活かせたかどうかは自信がありません。

初めてのドラマ撮影、現場の雰囲気はいかがでしたか?

 最も驚かされたのは、ドラマの現場のスピードです。カットに合わせて何度も同じシーンを演じるのですが、今回はシンプルなシーンだったこともあって、心の中で「えっ、えっ」と戸惑っているうちにいつの間にか終わっていました(笑)。そして、すぐ撤収して次のシーンと…移っていくのを目にして「この中でNGを出すのは相当なプレッシャーとの闘いだな。オンオフの素早い切り替えが求められるんだな」と驚かされました。そんな中、何度同じセリフを繰り返してもトーンや表情が変わらず、ブレない安達祐実さん。さすがプロ、かっこいいな.…など、あっという間の体験でしたが、多くを感じる現場でした。

主人公・小鳥遊翔子を演じる米倉涼子さんの印象を教えてください。

 私の中で米倉涼子さんの最初の衝撃は『黒革の手帖』。画面からはみ出さんばかりの存在感と華やかさに圧倒されました。それからテレビ朝日のドラマを通して、芯のある美しさ、快活な色気を上書き更新していかれる姿にいつも魅了されています。私はほぼ毎日、社食で夕食を食べているのですが、米倉さんのドラマが始まると、社食でたまに米倉さんの姿をお見かけすることがあるのです。私にとっては担当番組の本番前で、少し緊張感が漂い始める時間なのですが、お見かけするとテンションが上がって、「今夜も番組頑張ろう!」という気持ちになります(笑)。

『リーガルV』の「V」はヴィクトリーを意味しますが、小川さんが「ここが勝負!」と感じるのはどんなときですか? また、絶対に勝ちたいときに行うゲン担ぎはありますか?

 二度とは存在しない「いま」を切り取り、時に並走し伝える報道の現場では、逃してはいけない一瞬に向き合うことも多いように感じます。その一瞬の背後にあるさまざまな事象の積み重ねを、できる限り捕捉することが一番のゲン担ぎです。それでも不安な時は、思い入れのある映画の力を借りています。幼い頃から大好きな映画『サウンド・オブ・ミュージック』の大好きなワンシーンを繰り返し見て気持ちを整えたり、入社試験の合格通知を得たときに見ていた映画『チャーリーズ・エンジェル』を見たりして、気合を入れ直しています。