アナウンス部ch

  1. top
  2. アナウンス部ch.
  3. バックナンバー

2018/11/7 スポーツの秋

10月といえば秋。
秋といえば、皆さんは何が浮かびますか?

食欲の秋、
芸術の秋、
読書の秋、
睡眠の秋。

ぱっと思い浮かべただけでも、こんなにたくさんありますが、
今回は、

スポーツの秋

について!

趣味や部活でスポーツに関わってきた、もしくは関わっているアナウンサーに話を聞きました!

まずは上山千穂アナウンサー!

上山アナは、去年、Q&Aでテニスについて話していたのですが、
https://www.tv-asahi.co.jp/announcer/question/bn/1710.html

そもそも始めたきっかけは何だったのでしょうか?

きっかけは、
2014年、テレビ朝日の研修で留学していたニューヨークで、全米オープンでの錦織選手の決勝戦をスタジアムで観戦したことです。
忘れられない思い出になりました。

錦織選手が豆粒ほどの大きさにしか見えない席でしたけど、グランドスラムのあの決勝戦に立ち会えたことでテニス熱に火が付きました。

帰国後は、ラケットの握り方すらわからないレベルからのスタート。
でも、コートを走り回る爽快感、ストロークの躍動感、ゲームでの駆け引きと、一気に虜になりました。

中高時代は、当時女性では珍しいからという理由でサッカーをはじめ、実は、テニスをあえて避けていたので、
今になってここまで夢中になるとは思いませんでした……。

きっかけは、錦織選手の試合なんですね!
直接観戦できたなんて羨ましいです!
私も以前テニスを習っていたのですが、
世界で活躍する選手の皆さんの試合をみていると、
俊敏な動きやスマッシュ……本当に憧れます!
私もまた始めようかなぁ……!

Q&Aの記事がおよそ1年前のものなのですが、
最近のテニスの調子はいかがですか?

このところ休日は、
朝と、場合によっては夜もそれぞれ2時間ほどテニス、
日曜日の夜のニュースの出勤前にも時間があれば午前中は壁打ちテニス(笑)、
という、高校生の部活動のような日々を送っています。

でも、本当にこれが楽しくって!
ただ、なかなか上手にならないんですよね……。
狙ったスピンがかけられず……。「あれ、、フォームが悪いのかな。。」などと、
家に帰った後も、ラケットを手にリビングで黙々とスイングしています。(笑)

最近、読んだテニスの本では、「新インナーゲーム」がおすすめです。

もともとは1974年に書かれた本ですが、現在でも内容は色あせず、
テニス以外で仕事にも通じるのでは?という内容の不思議な本です。
はぁ。心理面を鍛えて、もっと上手になりたい……。

テニスの練習量に驚きです!
さらに家でもラケットを振り、本まで読んでいるなんて……。
上山アナのテニスの技術はすごそうです。
またお話聞かせてください!

続いては井澤健太朗アナウンサー!

大学時代、水上スキー部に所属していた井澤アナ。
以前はサッカーをやっていたそうですが、なぜ水上スキー部に入ったのですか?

5歳から高校卒業まではずっとサッカー一筋、
色んなポジションをやりましたが、
最後は右サイドバック。ディフェンスでした。
得意なプレーはスライディング。
常にどこかしらを擦りむいている学生生活でした!

ただ高校の最後の1年間は怪我が増えてしまい、
大学では無理だと思い競技としては辞めることにしました。

大学では、絶対に体育会に入ってスポーツをしたいというわけでもなかったのですが、
偶然友人に誘われ「水上スキー部」の体験会に行くことに。

そこで初めて水上スキーを知り、体験をしてみました。

すると、先輩たちから、
「君、天才だよーーーー!!!!」
と大絶賛。

「自分には18年間気が付かなかった水上スキーの才能があったのか……!」
と、浮かれてその日のうちに入部を決めました。

後から知ったのですが、
先輩たちは新入生全員に天才だと言っていたようで……(笑)

騙されたといえば騙されましたが、
おかげで、かけがえのない大学生活を送ることができました。

天才と言われたら、私も才能があったのか!と思ってしまうと思います。
てっきり、水上スキーの試合をみて憧れて入部しましたというような答えを想像していたので、意外なきっかけでした!
今思えば、
誘ってくれた友人と、先輩に感謝ですね!

水上スキーについて詳しく知らないという方のためにも
簡単に競技について教えてください!

水上スキーはボートに引っ張られて、技や速さ、ジャンプの飛距離を競う競技です。
水上バイクではありません!
また、川や湖など、水面が穏やかなところでやる競技です。
“海の男”と思われていますが、実は大学生活で一度も海に行っていません。(笑)

この写真のようにボートに引っ張られて、水の上を滑っていました。
3種目あるのですが、
スラロームというどれだけ速くコースを回れるかを競うものをやっていました!

こちらは競技中の井澤アナです!

写真を見るだけでも迫力が伝わってきます!
そしてなんといっても、気持ちよさそう!!

水上スキー部では主将だったんですよね?

はい。4年時には主将を務めていました。
最後のインカレで男子団体優勝が出来たことは、
一生の宝物になりました。

偶然が重なり、きっかけは騙されて思いもよらずに入った水上スキー部ですが、
もし入っていなかったら今の僕はないと思います。

こうやって発信ができる場にいさせてもらえるので、
水上スキーを広めることが使命かなと勝手に思っています。

マイナースポーツですが、少しでも水上スキーが広まれば嬉しいです。

水上スキー楽しいですよ!!!ぜひ皆さんも一度体験してみてください!!!(笑)

主将を務めていた時の最後のインカレで男子団体優勝!
喜びもひとしおですね^^

最後は萩野志保子アナウンサー!
萩野アナはフィギュアスケートをやっていたんですよ♪
フィギュアスケートとの関わりについて教えてください!

大学付属の女子高校入学時、
先輩達の可憐なコスチューム姿に憧れ、
フィギュアスケート部に入部したのが最初です。


高校1年生のとき、フィギュアスケート部の
3年生の先輩が引退するときの送別会にて。
3年生のコスチューム姿への憧れが入部のきっかけでしたので
3年生が卒業してしまうのが寂しくて寂しくて、泣いています。


高校1年生の時、文化祭にて。
フィギュアスケート部で販売する焼きおにぎりを
調理室で作っているところです。
メニューは醤油味と味噌味の2種類でした!

高校時代は、放課後リンクまで行ってから帰ることに疲れを感じ(ダメな子ですね)一度退部するのですが、
大学進学後、あらためて体育会スケート部フィギュア部門に入部。
講義が休みになる学園祭期間は合宿でしたので、
学園祭なるものをほぼ知らずに卒業しました。
朝は部の陸上トレーニングを終えてからキャンパスへ。
リンクでの練習後は、トレーニング姿のまま、
部員の友達とファミリーレストランに行くのがパターン化していたあの頃。
リンクは寒いので、ティッシュを箱ごと持ち歩くことにも慣れっこになっていました。

高校の時に、すでに入部していたのですね!
一度退部したものの、改めて大学で始めたということは、
それだけフィギュアスケートへの思いがあったのではないでしょうか^^

そして高校時代の萩野アナがかわいいです!!!

フィギュアスケートをみる際、
経験者だからこそ気になる点はありますか?

ジャンプに入るときのエッジの乗り方に、見惚れてしまいます。
世界が舞台の選手みなさんクラスになれば当たり前なのでしょうけれども、
私のような半端ものにとっては、なんとも眩しく見える点です。

ご存知の方も多いように、スケートの刃のことを「エッジ」と呼ぶのですが、
このエッジは「橋」のようにアーチ型になっていて、「イン」と「アウト」があります。
ジャンプに入るときの滑走で、外側のエッジに乗るか内側のエッジに乗るかでジャンプの種類が変わったりするのですが、
その中で特に「ルッツ」というジャンプ。
外側のエッジに乗って滑走するのに、どうして反対に回転をかけながら踏み切って跳べるのか。
ミステリーのまま卒業した私にとって(つまりデキナイ……)
ルッツに入る滑走からの踏切を、食い入るように、かつ眩しくみつめてしまいます。

て、こうして読むと、私のコメント、うんちくクサくてイヤですねえ。(笑)
けれどほんとう、
職人的な仕事と舞台演技のような芸術性の両立が叶えられている競技だからこそ、
みんなが解説者になってしまう気持ち、少しわかる……(笑)

私、実はフィギュアスケートが大好きで、
実際に観戦に行ったり、テレビでもよくみているのですが、
そういった目線でみたことはありませんでした!

友達とスケートリンクに遊びに行って滑ったことはありますが、
習っていたわけでも部活に入っていたわけでもないので、
当然ながらジャンプはできません。
だからこそ、経験者の萩野アナはそういう風にみているんだ!と
とても勉強になりました^^
今度から「ルッツ」をみるときは、この話を思い出しながらみます!

フィギュアスケートといえば、
10月に「フィギュアスケート グランプリシリーズ2018」が始まりましたね!

6ヵ国を転戦するグランプリシリーズの成績上位6名のみが
12月に行われるグランプリシリーズ ファイナルに進出し、世界一の座を争います。

放送予定など詳細はこちらから。
https://www.tv-asahi.co.jp/figure-gp/2018/

是非ご覧くださいね♪