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「世界水泳メルボルン2007」が開催中ということで、“マーメイド・プリンス”こと稲垣吾郎さんもメルボルンに滞在中。今回の月イチゴローは、久々の海外ロケとなりました。堂真理子アナをお相手に、今月もバラエティーに富んだ5本をチェック。話題作、問題作ばかりの作品で、稲垣さんの心を掴んだのは…!?
イナガキベスト5

ホリデイ
「女性向きの見やすい恋愛ドラマですね。80年代後半から90年代前半のW浅野のトレンディドラマの匂いがして、みんな好きなんじゃないかな。」
【作品DATA】
2006年(アメリカ映画)
監督、脚本:ナンシー・マイヤーズ
出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、
ジュード・ロウ、ジャック・ブラックほか
●日劇3ほかにて、ロードショー
ゴーストライダー
「X−MENやスパイダーマンと比べるとストーリーが薄っぺらい。正義の味方がなんのために戦うのかが、よくわからないんだよね。ちょっと子供っぽい。」
【作品DATA】
2007年(アメリカ映画)
監督、脚本:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、
ウェス・ベントリー、サム・エリオットほか
●日比谷スカラ座ほかにて、ロードショー
蒼き狼 地果て海尽きるまで
「親子、恋人といろんな人間関係が描かれているけど、人間ドラマとしては、この時代の価値観と合ってなかったような気がする。でも、反町隆史さんはステキでした。」
【作品DATA】
2006年(日本/モンゴル映画)
原作:森村誠一
監督:澤井信一郎
出演:反町隆史、菊川怜、若村真由美、津川雅彦、松方弘樹ほか
●丸の内ピカデリーほかにて、ロードショー
パフューム ある人殺しの物語
「難解な映画。頭で理解すると難しいので五感で感じる映画というか。僕自身も恋の香りは覚えていたりするので、こういう着眼点から映画にするというのは面白いね。」
【作品DATA】
2006年(ドイツ/フランス/スペイン映画)
原作:パトリック・ジュースキント
監督:トム・ティクヴァ
出演:ベン・ウィショー、ダスティン・ホフマン、
アラン・リックマンほか
●サロンパスルーブル丸の内ほかにて、ロードショー
蟲師
「まず、原作マンガが必要ですよね。世界観、ルールを理解しなきゃいけないですから。深いテーマがあったりするんですけど、初めて映画を見た人には伝わりにくいかな。」
【作品DATA】
2006年(日本映画)
原作:漆原友紀
監督:大友克洋
出演:オダギリジョー、江角マキコ、大森南朋、蒼井優ほか
●渋谷東急ほかにて、ロードショー


――初めて訪れたというメルボルンは、いかがでしたか?

思ったよりも幸福感に満ち溢れた街という印象ですね。あまり知識はなかったんだけど、なんか学校があって、アカデミックな雰囲気の暗い街だと想像してたんですよ。でも、明るくて太陽もさんさんと輝いているし、空も青いし、いいところですねぇ。街もコンパクトできれいだし、食べ物も美味しいから、日本人が観光に来るにもいい街だと思いました。

――そんなメルボルンロケで1位に選ばれたのは、「パフューム」でした。

これだけ映画を見ていると、どうしてもクセのあるものに興味が出ちゃうよね。「パフューム」は、映画として伝えようとしているもののレベルが凄く高いというか、崇高なものを感じました。まあ、僕自身、それを理解しきれてないところがあるんだけどね。だから、もう一回見たいなと思うし。深い作品だなって思いました。

やはり、香り好きの稲垣さんらしい1位かと思いました。

そうかもね。香りに対してはうるさいかもしれないですね。排気ガスとか、タバコとか気にならない人はならないと思うんだけど、僕はダメなんですよね。僕は、どんな物を見るときでも、香りが、自分のなかの価値観を左右する部分があるんですよ。そんな感覚を映画に取り入れたっていうのが、面白い。だからこそ、実際に香りをかげない歯がゆさもあるんだけどね。こんな香りです、って説明してくれるわけじゃないから。そうそう、うちは玄関にカサブランカを飾っているので、まず家に入ったら、カサブランカの香りがするんですよ。花? 好きなんですよ。男なのになんて言われそうですけど(笑)、癒されるんですよ。







「ホリデイ」は、「あんな出逢いなんかないでょ〜?」と思いつつも、すっごくロマンティックだったので、1位にさせていただきました。ホリデイといえば、普段、会社勤めをしている私にとっては、今回、メルボルンに来れたことがホリデイそのものですね。

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