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今週の格言は、もちろん美輪明宏さんに関するもの。その言葉の重み以上に、香取編集長は感じるものがあったようですが…。「芸能生活が半世紀越えてる、っていうのは凄いですよね。それで『お金たくさんある人が家を建ててぶち壊れて、っていうのをいっぱい見てきたよ』『絶世の美女がろくな人生送っていないよ』『私は56年見てきたデータがある…』。それは本当にデータですよ。反論のしようがない感じですね。そして5年後の76歳まで再演が決まっている、って…。ボクも自分が71歳になったときに、『もう、5年先まで決まってるんだよね』って言えるように、プラス思考で生きていきたいな、と思います」。根底に、アートに対する強い思いがあるあたりからは、美輪さんと香取編集長の間に、少なからず共通点があるような気もします。「実は、ボクもそう思いました。71歳になったときにもしかしたら女装してるかもな、ってちょっと思いました。まあ、いまの時点ですでに『慎吾ママ』をやってて、あれだけいろんなお仕事をさせてもらったりしてるけど…。どっか何かあるかもしれないですね。今日ここに美輪さんが来てくれたのも、運命なのかな?ボクも、パンク魂は凄く持って生きてて…。あんまり、『これだ!』っていうのもなく、『お仕事何が好き?』って聞かれても『全部です』って答える感じも似てたけど、その根源にはパンク精神を持っていたい、っていう思いもあるボクは、美輪明宏という人が『いまでいうパンクなのよ』って言った瞬間に、カッコイイ!って思いました。『それはオレの精神でもあるぞ!』と…」。男でも女でもない香取編集長も、見てみたいです。スカートをはいて登場してもカッコイイ人なんて、そうはいませんからね。 |
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(香取慎吾編集長) |
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