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2021年4月15日
「今は“密”になったらいけない時代ですが、心のつながりがとても密なドラマです!」
小さな牛乳配達店を舞台に《奇跡と感動の物語》をつむぐ物語、主演・小堺一機が作品への愛を語る!
タイトルが結んだ《縁》!? ずんの2人も出演!!

いよいよ4月16日(金)オンエア!! 主演・小堺一機が作品の魅力を明かす!
また、本作には小堺と同じ事務所の後輩であり、タイトルとも深い“縁”を感じさせる、ずん(やす、飯尾和樹)も出演しており、2人がそれぞれ撮影エピソードを披露しました。
「こういう人もいいな」と思ってもらえたら…。小堺が主人公への愛着を明かす!
そんな人情派の“タツさん”こと田代を演じた小堺は「タツさんは、困っている相手を放っておけなくなっちゃう人。昔はタツさんみたいな人、いっぱいいたんですよね。僕の子どものころは、近所の人のことはみんな知っていたり、そんなつながりがあったんです。でも今の時代らしく脚本もとてもリアルで、“そういう人情ごっこはやめてください”みたいなことをタツさんが言われる場面もあって、バランスが取れていると思います。決して全員に賛同してもらえるわけではないと思いますが、どこかで“こういう人、いいな”と思ってもらえたら…」と役柄への愛着を明かし、「今は“密”になったらいけない時代ですが、心のつながりがとても密なドラマです!」と作品の素晴らしさを語りました。
共演者からの刺激で予想と違う芝居が生まれた! 44歳差の鈴鹿央士を絶賛!!
その現場で、今まで以上に感じたのは“共演者からの刺激”。「僕、これまではわりと“説明する役”が多かったのですが、タツさんは“対話する役”。だから、相手の方の表情や演技の刺激で、予想と違うお芝居が生まれたんです。相手の顔を見ていたら、自然と妙な“間”が入ったりして…。今回の現場ではそういうことが何回もありました」と、役同士の“対話”が思わぬ効果を生んだことを告白。特に、新人配達員・栗本翔吾役を演じた鈴鹿央士とは「実に44歳も年の差があるのですが、とても自然に不器用な若者を演じてくれたので、彼とのシーンもとても好きでした」と、若き才能をたたえていました。
オファーにぬか喜び!?《タイトルつながり》で、ずんの2人も登場!!

「事務所の先輩で、大好きで尊敬している小堺さんとドラマの現場でご一緒できるなんてありがたい!という気持ちでした。監督さんに“とにかく元気で昔かたぎな人です”とアドバイスいただきまして、とにかく元気にやりました」と、ひたむきに熱演! 「小堺さん演じる田代龍平さん、そしてドラマ全体から伝わってくる温かみを感じていただければ幸いです。健康にも良いドラマだと思いますので、ぜひチャンネルを合わせてください!」と熱くアピールしています。
一方、相方の飯尾和樹は、同じ事務所の芸人・ウド鈴木とともにワンシーンのみのカメオ出演! 牛乳配達店に“助っ人”に来た人物を演じています。
『ずんずん!』というタイトルを聞いたときの心境を聞くと、「正直、“ついに自分たちにも主演のドラマが来るようになったか!”とぬか喜びしました」と笑わせつつ、「撮影前、ウドくんといろいろ話しましたが、“いざとなったら、小堺さんが何とかしてくれるよ”と、いつもどおり小堺さんに甘えていく方針で決まりました」と、自然体で演じたことを明かしています。
小堺一機をはじめ個性豊かなキャストたちが、心温まる物語をお届けする、『明治ドラマスペシャル ずんずん!』――。今だからこそ伝えたい、《小さな奇跡と感動の物語》をぜひお見逃しなく!

やす(富岡大作 役)コメント
タイトルはもちろんのこと、先輩・小堺一機さんの主演作という“縁”の深い作品ですが、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。
事務所の先輩で、大好きで尊敬している小堺さんとドラマの現場でご一緒できるなんてありがたい!という気持ちでした。なるべくご迷惑はかけまいと思っておりましたが、一度アドリブでセリフを足しすぎたときに小堺さんの顔を一瞬曇らせてしまい、撮影のあとにそのことをふと思い出す度に身が引き締まっておる次第です。
ベテラン配達員・富岡大作を演じる上で、気を配られたことは?
監督さんに「とにかく元気で昔かたぎな人です」とアドバイスいただきまして、とにかく元気にやりました。元気を出しすぎて空回りしている可能性が大なんで、そこはご愛嬌でよろしくお願いいたします。
撮影はいかがでしたか?
小堺さんが終始、現場を楽しい空気にしてくださって、おかげで撮影しているのか、おしゃべりしているのかわからなくなるくらい自然とできました。小堺さんの演技に対する姿勢から、このドラマに対する思いが伝わりました。
作品にちなんで“牛乳”や“宅配”にまつわる忘れられないエピソードを教えてください。
牛乳、大好きです。ロケ先の牧場で飲ませていただく牛乳とか最高です。牛さんに感謝しながらお辞儀をしながら飲んでます。あと、時々スーパー銭湯に行きますが、お風呂上がりのコーヒー牛乳、瓶で飲むんですよね。自然と腰に手を当てている自分に気づきますね。日常の要所要所で楽しませてくれる存在。それが牛乳です。
視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
小堺さん演じる田代龍平さん、そしてドラマ全体から伝わってくる温かみを感じていただければ幸いです。健康にも良いドラマだと思いますので、ぜひチャンネルを合わせてください!
飯尾和樹(カメオ出演)
どんな役柄でカメオ出演されたのでしょうか?
小堺さん演じるタツさんの職場に“助っ人”に来た人物を演じました。撮影前、ウド鈴木くんといろいろ話しましたが、「いざとなったら、小堺さんと飛永くん(※ラバーガール・飛永翼/配達員・山口伸介役)が何とかしてくれるよ」と、いつもどおり、小堺さんに甘えていく方針で決まりました。
撮影はいかがでしたか? アドリブやNGなどは?
ウドくんが毎回、不自然なカメラ目線になってしまいました(笑)。
『ずんずん!』というタイトルを聞いたときはどのように思われましたか?
正直、“ついに自分たちにも 主演のドラマがくるようになったか!”と、ぬか喜びしました。
作品にちなんで“牛乳”や“宅配”にまつわる忘れられないエピソードを教えてください。
牛乳は好きです。夜、寝ぼけて牛乳を飲もうとしたら間違えて、同じ形のパックの麺つゆを飲んでしまいました。ビックリして、まぁまあデカい声を出してしまいました(笑)。
小堺一機(田代龍平 役)コメント
最年長の配達スタッフ、“タツさん”こと田代龍平役を演じられましたが、役柄に込めた思いを教えてください。
タツさんは、困っている相手を放っておけなくなっちゃう人。昔はタツさんみたいな人、いっぱいいたんですよね。僕が子どものころは隣の住人のことはもちろん、近所の人のことはみんな知っていたり、そんなつながりがあったんです。でも今の時代らしく、脚本もとてもリアルで“そういう人情ごっこはやめてください”みたいなことをタツさんが言われる場面もあって、バランスが取れていると思います。決して全員に賛同してもらえるわけではないと思いますが、どこかで“こういう人、いいな”と思ってもらえたらという気持ちで演じました。今は“密”になったらいけない時代ですが、心のつながりがとても密なドラマです! 怒られてばっかりだった新人時代、帰りぎわにふっとやって来てフォローしてくれる大道具さんがいたのですが、その方のことを思い出して演じてみました。
撮影に入って現場で感じたことは?
僕、これまではわりと“説明する役”が多かったのですが、タツさんは“対話する役”。だから、相手の方の表情や演技の刺激で、予想と違うお芝居が生まれたんです。相手の顔を見ていたら、自然と判で押したような言い方ではなくて、妙な“間”が入ったりして、“あっ、これいいな”と思って…。今回の現場では、そういうことが何回もあったんです。ドラマってときどきそういうことがあって10のプランを用意しておいてもそれとはまた違うことができちゃう瞬間がとてもうれしいんですね。鈴鹿央士くんは21歳で、僕とは実に44歳も年の差があるのですが、すごく自然に不器用な若者を演じてくれたので、彼とのシーンもとても好きでした。
“座長”を務められていかがでしたか?
今回の現場は全員、僕より年下で、タツさんも店で最年長の配達員という役柄でした。でもよく関根勤さんとも話すんですけど、僕、中身が25 、26歳で止まっているんですよ(笑)。芸能界に入ったとき、まわりがみんな年上だったころの感覚が今も根底に残っているんです。“座長”を意識するというよりは、現場で田村正和さんや平泉成さんのモノマネでセリフを言ってみたりして、みんな、それで多少和んでくれたかな、とか…。そんなことはちょこちょこしていました。
実は僕、21、22歳ぐらいでドラマに初めて出演したとき、十数回連続でNGを出したんです。照明さんに「コイツなんなんだ!」とか嫌味を言われて余計アワアワしちゃって、ディレクターにも怒られて…。最後、棒読みになってOKもらったけど、放送を見たらカットになっていたんです。今の若い方たちって緊張はしていると思うのですが、僕みたいにアワアワする人はひとりもいないし、非常に軽々とおやりになる。だから、昔よりもすごいプレッシャーでしたね。
若いキャストのみなさんとはどんな会話をされましたか?
鈴鹿くんも、あかね役の阿部純子さんも映画がお好きだったので、最近見た映画の話をよくしていました。撮休の前日に映画の話をしたら、次の撮影のときに「見てきました~!」って言ってくれたりして…。非常に反応が速い共演者のみなさんで、とても楽しかったです(笑)。