これまでの放送
今回のTVタックルは
年末に増える事故を防げ!高速交通管理隊に密着!
物価高騰で年金だけでは暮らせない!?シニアのアルバイト事情
ニッポン全国 巷の大問題SP


ゲスト
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パトリック ハーラン
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石田 健
(The HEADLINE編集長)
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石山アンジュ
(一般社団法人 パブリックミーツイノベーション代表)
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眞鍋かをり
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門倉貴史
(経済学者)
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山中健太郎
(ネクスコ・パトロール関東 千葉交通管理隊)
■年末に向け事故に注意!高速道路の安全を守る交通管理隊に密着!
例年、10月から12月にかけて、交通事故数が多くなっている。
高速道路などをパトロールし、事故や故障車、落下物などのトラブルに対応、
道路の安全を守っているネクスコ東日本・交通管理隊のパトロールに密着!
前方にとまるトラックの左前輪がバースト。その破片が大量に、散らばっていた。
処理に向かったのだが、高速道路の交通量が多いため時間を要すことに…

激論テーマ
※交通管理隊員が語る「高速道路の事故」の実情とは?
※交通管理隊の仕事とは?(警察との違い)
※日本の高速道路は安全?事故多発ポイントは?
※高速道路の疑問
※制限速度引き上げの是非
■長寿大国ニッポン!老後はいくら必要?年金不足分はバイトでカバー!?
「人生100年時代」とも言われる超高齢社会。
年金不足ともいわれる中、今、注目されているのが、高齢者向けのアルバイト!
どんなシニアバイトがあるのか調べると、マンション管理や、コールセンター、
送迎ドライバーなど高齢者を積極採用する職種も多数。
シニアを人材派遣している「マイスター60」の栁川氏によると、
元の職場とは全然違う業種について働いている方が多いという。

マクドナルド品川港南口店では、元々、キャビンアテンダントの仕事に就いていたという灰田さん77歳が、「おもてなしリーダー」という役職で働いている。
マクドナルドでは60歳以上のクルーを積極的に採用しており、
60歳以上の従業員は、現在1万人以上が在籍。最高齢はなんと95歳だという。

人生経験で培った細かすぎるノウハウで収入を得るシニアも!
趣味で風景画を描くという長山さん70歳は、長年勤務した飲食業のノウハウを
生かし、メニュー表作成し、これをネットで販売。
63歳の男性は、好きが高じて2年前からプラモデルの製作代行をしており、
サイトを通じて、作って欲しいモデルの製作依頼が来るという。

激論テーマ
※シニア・定年退職者を活かせる職場とは?どんな仕事が良い?
※物価高騰で、本当に年金だけでは暮らせない?
※年金いつから貰うのがベストなのか?
■定年後の仕事を海外(タイ)に求めるシニア!日本人技術者の需要増加でプール付き生活
定年後も働くシニア世代が増える中、海外に活路を見出す人たちもいる。
近年タイで暮らす日本人が年々増加し、再就職するシニアも増えているという。
現地で日本人シニアの就職支援を行う会社の小田原社長は
「日系企業の進出もこの30年間で激増しており、技術があってしっかりした経験があるシニアが重宝される」という。

白木春光さん74歳は、長年、日本の企業で化学者として自動車用などの潤滑油の製品開発に携わってきた。「白木さんのスキルを従業員に教えてほしい」と頼まれ、14年前、定年退職後にタイの企業に再就職した。月収はおよそ60万円。
自宅は約90㎡の1LDK。プールまでついた首都バンコクにある高層マンション。
社宅のため家賃負担は0円。更に携帯電話の通信料、自家用車のガソリン代まで
全てが会社持ちだという。

一方で、タイでも物価高騰が続き、家賃や生活費も上がっているという。
現地で日本人シニアの就職支援を行う会社の小田原社長は
「昔みたいに年金10万円で生活できますよという時代ではなく、生活費は20万円から25万円は必要。働いているといい生活ができるけど、昔みたいに年金だけで生活している人たちは減っている」という。

激論テーマ
※海外への“日本技術者”の流出の是非
※海外移住のメリット&デメリットは?
※年金不足を補える?円安でメリットはない?