真っ赤なドイツ鉄道の普通列車、白いボディーのICE、カラフルな私鉄路線、そして各地で現役の蒸気機関車を乗り継ぎながらドイツ東部を縦断します。
ミュンヘンを起点に、オーストリア国境近く2000メートル級の山々が連なるバイエルン・アルプスを訪れ、登山鉄道に乗車。続いてミュンヘンから北へ。目指す終点は、冷たい風の吹きつけるバルト海。白亜の断崖が連なるリューゲン島です。
途中には、中世の姿を今に伝える、世界遺産の町レーゲンスブルクやバンベルク、バッハの故郷アイゼナハ、古都ドレスデンの美しいバロック建築など、ディープなドイツの見所がこれでもかと続きます。さらに、テューリンゲンの森やシュプレーヴァルトの水郷地帯、ムスカウ庭園の目にまぶしい鮮やかな緑も旅に彩りを添えてくれます。
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