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2024年2月5日(月)
「地域に愛されて25年」

多摩都市モノレールの社員で、運転士、運輸指令まで務めた後藤さんに話を聞きました。モノレールは、上北台駅付近では地上13mほどの場所を走っています。そして高さ約5mの車両には、走行用のタイヤと車体を安定させるタイヤなどが、1両あたり全部で20個付いているそうです。多摩モノレールは、乗客が景色を楽しめるようにと、窓が大きめになっています。さらに運転席の後ろには、正面からの眺めを楽しめる展望席も用意されています。
多摩モノレールは、ほぼ全線で車窓から富士山を見ることができます。50年近く沿線に住み、富士山や多摩モノレールを撮影し続けているアマチュアカメラマンの磯野さんは、「四季折々、色々な景色が見えてかっこいい」と話していました。
2024年2月6日(火)
「立川北駅周辺を散策」

この2つの駅の周辺には14もの商店街があります。立川北駅から徒歩8分の和菓子屋「立川伊勢屋 本店」は、1956年創業。2代目の小林さんは「多摩モノレールができて、洗練された街になった」と言います。この店の創業以来の名物は、食べる直前に焼き目をつけ、自家製の甘いタレにつけたみたらし団子です。
2024年2月7日(水)
「万願寺駅周辺を散策」

さらに、新選組にゆかりのある日野宿(ひのしゅく)本陣もあります。都内に唯一残る、江戸時代に建てられた本陣建物で、内部を見学することもできます。「式台」と呼ばれる玄関は、特別な客だけが利用できました。土方歳三も日野に里帰りした時には、式台から上がって奥に通されただろうと言われています。
2024年2月8日(木)
「高幡不動駅周辺を散策」

高幡不動尊の参道に、創業から40年の甘栗屋さんがあります。店主の齊藤さんは、通勤に多摩モノレールを利用していて、「定刻に走っているので助かっています」と話します。約150mの参道を抜けると、見えて来るのは高幡不動尊金剛寺。本尊は不動明王像で、制吒迦(せいたか)童子像、矜羯羅(こんがら)童子像を従え、3体で国の重要文化財となっています。
2024年2月9日(金)
「進化する多摩センター駅周辺」

多摩センター駅から7分ほど歩くと、去年7月にオープンした多摩市立中央図書館があります。広々とした館内は、外光がたっぷり入るように設計されています。1階は多くの図書館と同じように会話は禁止されていますが、2階はおしゃべりが自由なフロアになっています。また、この図書館は多摩中央公園の中にあり、直接公園に出てくつろぐことができます。
多摩モノレール
HP:https://www.tama-monorail.co.jp/