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2023年12月18日(月)
「三鷹のキウイフルーツ」

キウイの旬は秋から冬にかけて。キウイは木になったままの状態では熟しにくいため、島田果樹園では収穫後、熟成を促すエチレンガスを出す袋と共に数日間置いて、食べ頃にしています。三鷹市の土壌は、保水性と排水性のバランスが良いため、キウイの栽培には適しているそうです。
東京生まれの品種「東京ゴールド」(島田果樹園では今季は完売)は、果肉が黄色く甘みが強くて、種の食感も楽しめます。三鷹市で最も多く生産されている「ヘイワード」は、糖度と酸味のバランスがいいキウイで、料理にもおすすめ。カットしたキウイを生ハムで巻けば、簡単おつまみの出来上がりです。
島田果樹園のヘイワードは、直売所などで例年1月下旬まで販売されています。
島田果樹園
住所:東京都三鷹市大沢6-3-23
2023年12月19日(火)
「練馬ダイコン」

長さ約70cm、大きいものでは1mにもなる練馬ダイコンは、土中から抜くのが大変です。でも渡戸さんは、ダイコンに傷をつけないようにと、機械を使わずに収穫しているそうです。
身が締まっていて、辛味が強いことが特徴の練馬ダイコン。渡戸さんのおすすめ料理は、「おでん」です。練馬ダイコンは煮崩れしにくく、煮込むと辛味が無くなります。そして、練馬ダイコンを約2週間天日干しにしてから漬け込んでつくる「たくあん漬け」は、江戸時代から食べられてきました。
農園の周辺にある小学校の生徒が収穫体験に来るため、練馬ダイコンづくりをやめるわけにはいかない、と渡戸さんは語ります。
練馬ダイコンは、練馬区にあるJA直売所などで例年1月上旬まで販売されています。
JA東京あおば 直売所
HP:https://www.ja-tokyoaoba.or.jp/farmstand
2023年12月20日(水)
「八王子のサトイモ」

サトイモは株の中心に大きな親イモがあり、その周りに子イモがたくさん付きます。ホクホクした食感と独特のねばりが、その特徴です。
中西 雅季さんのおすすめ料理は、「“焼き”サトイモ」。専用の機械を使って、遠赤外線でじっくり皮ごと焼いたものをいただきました。家庭では、ラップをしてから電子レンジ(600w)で6分ほど加熱した後、魚焼きグリルなどで表面をこんがり焼くと作れるそうです。サトイモをくし形に切って片栗粉をまぶし、油で約3分揚げた「“揚げ”サトイモ」もおすすめです。
中西ファームのサトイモは、直売所などで1月上旬まで販売されています。
中西ファーム
住所:東京都八王子市小比企町2706
2023年12月21日(木)
「スイーツキャベツ」

東京都では、一定の出荷基準を満たした数品種のスイーツキャベツだけに、ブランドロゴマークを使うことを認めています。糖度は、糖度計を使って定期的に測定。12月は8.5度以上の糖度があると、スイーツキャベツとして認定されます(1月以降は9.0度以上)。
みずみずしく甘さが楽しめるスイーツキャベツは、1月になると甘みがさらに凝縮されるそうです。松本さんのおすすめの食べ方は、「甘うまやみつきスイーツキャベツ」。電子レンジで数分間加熱したあと、塩昆布とごま油を混ぜ合わせて作る簡単レシピです。
スイーツキャベツは、みらい東久留米新鮮館で例年1月下旬まで販売されています。
みらい東久留米新鮮館
住所:東京都東久留米市八幡町3-9-3
2023年12月22日(金)
「府中のワケネギ」

府中市でワケネギを栽培している古川博文さんを訪ねました。このあたりは昔、川だったそうで、水はけが良く、ワケネギの栽培に適していると言われています。ワケネギは、辛味がそれほど強くないため薬味に最適で、古川さん宅では、納豆やうどんなどに入れているそうです。おすすめは、刻んだワケネギ入りの「卵焼き」と、5cmほどに切ったワケネギを豚バラ肉で巻き、しょうゆや砂糖などで煮からめた「肉巻き」です。
府中のワケネギは、府中市にあるJA直売所などで通年販売されています。
JAマインズ 直売所
住所:https://www.ja-minds.or.jp/farmstand/