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2023年11月13日(月)
「音のない世界で」

前回大会の陸上競技で使われた「スタートランプ」の開発に携わった、都立中央ろう学校の竹見先生を訪ね、その仕組みを教えてもらいました。「位置について」で赤、「用意」で黄、「スタート」で緑にランプの色が変化します。このスタートランプがあることによって、選手たちは確実にスタートを切ることができるそうです。
2023年11月14日(火)
「金メダリスト 山田真樹選手」

活躍が期待される選手の一人が、陸上競技の山田真樹(まき)選手です。大学2年生の時に初出場した前々回大会では、男子200mと男子4×100mリレーで金メダル、など計3個のメダルを獲得しました。男子200mで金メダルを獲得した時は「俺が世界一でいいの?俺が世界一!?」と思ったそうです。また残り5~10mで1位を確信して、ゴール前からガッツポーズをしてしまった、というエピソードも教えてくれました。
2022年の前回大会は新型コロナの影響で日本選手団が大会途中で出場辞退となり、メダルが期待された山田選手も途中辞退を余儀なくされました。2年後の東京大会は自分の国で開催される特別な大会、必ずメダルを獲得します、と山田選手は約束してくれました。
2023年11月15日(水)
「大会エンブレムができるまで」

エンブレムのデザイン案は聴覚障害者・視覚障害者のための学校「筑波技術大学」の学生たちから募集し、9月に行われた最終選考会で、都内の中高生による投票で選ばれました。聴覚障害者のコミュニケーションのシンボルである「手」をモチーフにし、一筆書きで描くことで人々のつながりを表現しています。デフリンピックを機にろう者・難聴者への理解が進み、お互いにどういう助け合いが必要か議論できる社会になってほしい、と多田さんは語ってくれました。
東京都は、デフリンピック開催2年前となる11月15日から26日まで、『みるカフェ』(きこえる・きこえないに関わらず誰もがつながることができるコンセプトカフェ)をオープンします。
2023年11月16日(木)
「応援アンバサダーKIKI(キキ)」

日本語と手話言語は別の言語であり、KIKIにはそのことを世の中に広める役割も期待されています。
「東京2025デフリンピック応援アンバサダー」
HP:https://www.tokyoforward2025.metro.tokyo.lg.jp/news231006/
2023年11月17日(金)
「臨場感を文字で伝える」

表示されるのは「コッ」「カッ」「パチパチ」などの短い擬音語で、音が出たところにリアルタイムで遅延なく表示されるようになっています。卓球の動きや試合中の音をAIに繰り返し学習させることで、正確な表示ができるように試行錯誤を重ねました。東京2025デフリンピックに向けてさらなる技術開発を進めていくそうです。
株式会社方角
HP:https://hogaku.co.jp/
TOKYO FORWARD 2025公式ウェブサイト
HP:https://www.tokyoforward2025.metro.tokyo.lg.jp/
「みるカフェ」
期間:2023年11月15日(水)~26日(日)
HP:https://www.tokyoforward2025.metro.tokyo.lg.jp/news231026/