東京サイト 毎週月〜金 午後1時45分から

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子育て支援

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2023515日(月)

「渋谷区のネウボラ」

2021年にオープンした子育て拠点施設「渋谷区子育てネウボラ」を紹介します。「ネウボラ」とは、フィンランド語で?アドバイスの場”という意味です。フィンランドでは、保健師などが妊娠期から子どもの就学前まで継続的にサポートする施設があり、渋谷区がそういった仕組みを取り入れました。
8階建ての施設には、親子で過ごせるフロアを始め、健診や保健相談の「中央保健相談所」、発達や教育の相談窓口なども開設されていて、子育てに関するあらゆる事が一か所で対応できるのが特徴です。
2階は親子が無料で遊べる広場で、平日は渋谷区外の人も利用することができます。3階は渋谷区在住の人だけが使える遊び場で、近所の子育て仲間とも交流しやすい場所となっています。またこの建物内には妊娠期から子育てサポートを担う保健師も常駐しているので、子育ての相談などにもすぐに対応してくれます。
HP:https://shibuya-city-neuvola.tokyo
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2023516日(火)

「地域で支え合う育児」

2004年に新宿区にできた子育て支援施設「ゆったりーの」を紹介します。ここは元々、区立保育園でしたが廃園となり、その跡地の活用法を巡り区民がアイデアを出し合い、子育て支援施設へと生まれ変わりました。小学校入学前までの乳幼児の親子が自由に遊びに来られる場所です。
スタッフの約8割が新宿区在住なので、新しくママになった人たちが、保育園や病院、近所のスーパーのことなど様々な情報を聞くこともできます。また施設内には「リユースコーナー」が設けられていて、寄付された子ども服などを安価に再利用しています。さらに、小道具や衣装を使って赤ちゃんの寝姿を撮影するイベントなども開催しており、地域住民が集まりやすい環境を整えています。
NPO法人ゆったりーの
HP:https://www.yuttarino.org
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2023517日(水)

「八王子市の取り組み」

2003年から“子育てしやすいまちナンバーワン”を掲げている八王子市の取り組みを紹介します。
今年4月、JR八王子駅直結の商業施設内にリニューアルオープンした「ゆめきっず」は、乳幼児の親子が遊べる「子育てひろば」です。利便性が高く、無料で利用できるため人気の施設になっています。利用対象者は、おおむね3歳未満の子どもとその保護者です。また日曜・祝日限定で、1歳・2歳の八王子市在住の子どもを対象に有料の一時預かりも始めました。
さらに八王子市では、子どもに優しい街づくりの取り組みとして、2001年から「子ども☆ミライ会議」というイベントも開催しています。公募で選ばれた小学5年生から高校生までが参加するこのイベントは、街づくりについての意見を市長らに提言する場になっています。
親子つどいの広場「ゆめきっず」
HP:https://kosodate.city.hachioji.tokyo.jp/soshiki/kodomokateishiencenter/623.html
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2023518日(木)

「大学内の遊び場」

東京都市大学のキャンパス内にある子育て支援センター「ぴっぴ」を紹介します。ここは地域住民の親子が利用すると同時に、学生たちが実際に親子の様子を見学できる?授業の場”にもなっています。学生たちは子どもたちを見守ったり保護者と子育ての話をしたりすることで、保育士や幼稚園の先生になるための経験を積んでいます。この日行われていた保護者への声かけを試みる実習は、保護者との信頼関係を築くことが目的で、保育現場での重要なスキルを学ぶものです。
子育て支援センター「ぴっぴ」
HP:http://pippi.child.tcu.ac.jp
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2023519日(金)

「シニア男性の力を育児に」

千代田区にある「あい・ぽーと麹町」を紹介します。ここは生後2カ月から未就学児までの親子が対象の遊び場で、シニア男性の様々な経験や知識・技術を子育て支援に活かしています。シニア男性は 「子育て・まちづくり支援プロデューサー」、通称「まちプロ」となるための養成講座を受講した人たちです。NPO法人「あい・ぽーとステーション」が主催し、子育て支援を中心とした街づくりを目指しています。施設では様々なイベントが行われていますが、その一つが「まちプロタイム」です。今回は、シニア男性によるギターを使った生演奏での絵本の読み聞かせが行われていました。
子育てひろば「あい・ぽーと麹町」
HP:https://www.ai-port.jp/kojimachi/
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