東京サイト 毎週月〜金 午後1時45分から

放送内容

テーマ
高尾山を楽しむ

1週間分の動画はこちら
※ここから先はYouTubeです

202351日(月)

「デジタルガイドで登山」

今週は、高尾山(標高599m)の見どころを紹介します。
都心から電車で約1時間の場所にある高尾山は、初心者でも登山が楽しめる人気のスポットです。東京都では、安全に登山を楽しんでもらおうと、デジタル技術を活用した登山道のガイドを製作しました。これは、登山口の案内看板にある二次元コードをスマートフォンで読み取ると、自分の現在地と連動したガイドが利用できるというものです。きく姫さんは今回このガイドを使って、7つある登山道のうち、最も歩きやすい1号路を登りました。
登山口から中腹まではケーブルカーを利用することもできます。ケーブルカー高尾山駅(標高472m)を出ると、北西の方角、奥多摩方面を見渡せる場所があります。そしてそこから徒歩約1分の所には、高尾山から南東の方角、関東平野が一望できる「霞台(かすみだい)展望台」があります。気象条件が良いと、横浜ランドマークタワーがはっきりと見えるそうです。
HP:https://www.takaotozan.co.jp/timeprice/
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202352日(火)

「中腹から薬王院へ」

都心から電車で約1時間の場所にある高尾山(標高599m)の見どころを紹介します。デジタル技術を活用した登山道ガイドを使って、7つある登山道のうち最も歩きやすい1号路を登るきく姫さん。この日は中腹にある「霞台(かすみだい)展望台」から「高尾山薬王院」を目指します。
霞台展望台から歩いて3分ほどの所には、樹齢およそ450年、たこの足のような根が特徴の「たこ杉」があります。たこ杉からさらに進むと、なだらかな坂の「女坂」と、108段の階段がある「男坂」の分岐点に出ますが、どちらを進んでも上で合流します。「男坂」の階段を登り終えたきく姫さんは、「ごまどころ 権現茶屋」で「ごまだんご」をいただき、一休みしました。
茶屋の先にある樹齢約700年の杉並木には、“天狗(てんぐ)”が腰かけ、登山者を見守っていると言われています。そしてこの杉並木を抜けた所にあるのが「尾山薬王院」です。境内では天狗の像が参拝者を迎えてくれます。
ごまどころ 権現茶屋
HP:https://www.urban-inc.co.jp/tokyotakao/shop/gongen/
尾山薬王院
HP:https://www.takaosan.or.jp/
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202353日(水)

「薬王院から山頂へ」

都心から電車で約1時間の場所にある高尾山の見どころを紹介します。
ケーブルカー高尾山駅(標高472m)から徒歩約20分の所に「尾山薬王院」があります。登山道の1号路は、この境内を通るルートです。薬王院を過ぎると整備された木道がしばらく続きます。薬王院を過ぎて、20分ほど登ると、高尾山の山頂(標高599m)に到着します。山頂には「大見晴園地(おおみはらしえんち)」という広場があり、きく姫さんはここで丹沢山系や富士山の景色を楽しむことができました。山頂にある「東京都 高尾ビジターセンター」では高尾山の自然や登山情報などを紹介していて、ムササビが滑空する様子のはく製も展示しています。
高尾山には、自然を満喫できる舗装されていない登山道もあり、東京都ではルートを確認できる「バーチャル登山」という動画をホームページで公開しています。
尾山薬王院
HP:https://www.takaosan.or.jp/
東京都 高尾ビジターセンター
HP:https://www.ces-net.jp/takaovc/
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202354日(木)

「さる園・野草園」

ケーブルカー高尾山駅(標高472m)から歩いて約3分の所に、教育・娯楽施設の「高尾山 さる園・野草園」があります。約90匹のニホンザルが暮らすさる園では、屋外と屋内の両方からサルを観察することができます。4月下旬から5月にかけては、生まれたばかりの子ザルの姿を見られるかもしれません。また、毎日午後1時30分からは、係員による“エサやり”の様子を見学することができます。
さる園に隣接する野草園には、高尾山に自生する約300種類の植物を見ることができます。この時期は、「オドリコソウ」、「シャガ」、「セッコク」という野草が見頃を迎えています。さらに、絶滅危惧種に指定されている「ムラサキ」という名前の珍しい野草も見ることができます。
高尾山さる園・野草園
HP:https://www.takao-monkey-park.jp/
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202355日(金)

「グルメを満喫」

高尾山の麓にあるケーブルカー清滝駅の周辺には、お土産屋や飲食店などが並んでいます。ムササビの人形がマスコットの「高尾すみれ庵」では、高尾山にゆかりのある「いなり寿司」を販売しています。高尾山に咲くスミレを名前にした「すみれいなり」は、スミレの周辺に生える山菜を使ったいなり寿司。また、かつて高尾山の修験者達がタンパク源として大豆を食べていたことを由来に作られた「てんぐいなり」もあります。
清滝駅から徒歩5分の所にあるイタリアンレストラン「高尾山FuMotoYa(フモトヤ)」では、この地域の名物「月見とろろ」をアレンジしたピザを販売しています。特製の“とろろソース”と“温玉”が絶妙にマッチした一品です。また敷地内には“足湯”の設備があり、登山の疲れをいやすこともできます。
高尾すみれ庵(インスタグラム)
HP:https://www.instagram.com/takao_sumirean/?hl=ja
高尾山FuMotoYa
HP:https://www.urban-inc.co.jp/tokyotakao/shop/fumotoya/
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高尾山 デジタル技術を活用した登山道のご案内|東京都
HP:https://cocokarago.com/guide.php?id=2491bd3ec9e0ede088a8&locale=ja