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2023年の開運祈願

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20221226日(月)

「卯年年賀状展」

2023年の開運を祈願して、飛躍の年と言われるうさぎ年の年賀状展を紹介します。
東京スカイツリータウン・ソラマチ9階の「郵政博物館」では、来年1月9日まで「卯年年賀状展」が開催されています。
「みんなの絵手紙年賀状展」のコーナーでは、日本絵手紙協会の会員が描いた個性豊かな年賀状が約1,000点展示されています。うさぎ年の年賀切手を紹介するコーナーでは、切手の図案に採用された郷土玩具の数々も展示されています。1963(昭和38)年の年賀切手にデザインされたのは、佐賀県鹿島市の「のごみ人形」。戦後の復興を願って作られた郷土玩具です。前回のうさぎ年、2011(平成23)年の50円切手にデザインされたのは、福島県耶麻郡の「首振り招福卯(しょうふくうさぎ)」。長い耳が福を集める縁起物とされています。80円切手は、兵庫県丹波市の「子うさぎ土鈴」。子どもの健康や無病息災を願って作られたものです。縁起のよい郷土玩具を切手の図案にすることによって、良い年になりますようにと願いが込められています。
来年2023(令和5)年の年賀切手は、画家の川崎巨泉が描いた郷土玩具。63円切手には福島県の「三春張子」、84円切手には福岡県の「博多張子」がデザインされています。
会期:2023年1月9日(月・祝)まで
住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ9F
電話:03-6240-4311
開館時間:午前10時〜午後5時30分
休館日:12月28日(水)〜1月1日(日・祝)
入館料:300円
※最新の開館情報はHPをご確認ください
HP:https://www.postalmuseum.jp/
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20221227日(火)

「多摩だるま」

2023年の開運を祈願して、縁起物の「多摩だるま」を紹介します。
西多摩郡で作られる「多摩だるま」は、明治時代に養蚕農家が豊作や息災を願って作ったのが始まりとされています。鼻が高く、顔の彫りが深いのが特徴です。
明治時代中頃に創業した「人形の内野屋」を訪ね、三代目・内野治さんにだるま作りについて教えてもらいました。
代々使われてきた木型に紙を貼り、糊で固めて型を抜きます。そのあとの色塗りの工程も全て手作業。だるまの印象を決める顔描きは特に熟練の技が求められます。眉は「鶴の羽ばたき」、髭は「亀の甲羅」をイメージして描かれています。線が太く力強いのが内野さんのだるまの特徴です。
現在、「多摩だるま」を作っているのは8軒のみ。3年前から後継者として製作に携わっている息子の内野翔太さんは、長く続いてきた日本の伝統を無くしたくないと言い、父の技を受け継ぐべく修行中です。
内野さんの作る「多摩だるま」は、2023年1月に行われる拝島大師のだるま市などで販売されます。
人形の内野屋 ダルマ事業部
住所:東京都西多摩郡瑞穂町石畑1651
電話:042-557-5705
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20221228日(水)

「神田明神」

2023年の開運を祈願して、来年の干支、「うさぎ」にちなんだ神社を紹介します。
奈良時代の730年創建と伝えられている「神田明神」。神社入口の隨神門(ずいしんもん)には、神話「因幡の白兎」を題材にした彫刻があり、だいこく様がうさぎを助ける場面が描かれています。助けられたうさぎは、だいこく様に感謝の念を抱き続けたそうです。
神田明神には、縁結びの「だいこく様」、商売繁盛の「えびす様」、除災厄除けの「まさかど様」が祀られています。徳川家康が関ヶ原の戦いの戦勝を祈願し、それ以降、神田明神は江戸の総鎮守となりました。
混雑緩和のため、公式ホームページでは、境内のライブカメラ映像を配信しています。事前に混雑状況を確認し、空いている時に参拝することができます。
授与所には、「因幡の白兎」にあやかった「おねがい兎の御守」など、60種類以上のお守りがあります。
神田明神
住所:東京都千代田区外神田2-16-2
電話:03-3254-0753
HP:https://www.kandamyoujin.or.jp
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