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2022年12月12日(月)
「ヒートショックにご用心」

都立多摩北部医療センターの医師は、このほか早朝の散歩にも注意が必要だと話しています。散歩は一般的に健康に良いイメージですが、早朝の散歩は、急激に冷たい外気に触れることでヒートショックを起こし、急性の心臓病、胸痛や息苦しさを招くこともあるそうです。
都立多摩北部医療センター
HP:https://www.tmhp.jp/tamahoku/
2022年12月13日(火)
「低温やけどにご用心」

特に冬によく使われている電気アンカやゆたんぽ、温風ヒーターなどには注意が必要です。身体にずっと当てたまま眠ってしまい、低温やけどになるケースがあります。消費者庁のホームページでは、湯たんぽなどを体に密着させていると、体温より高めの44℃ではおよそ3~4時間、46℃では30分から1時間で低温やけどが起きると注意喚起しています。
都立広尾病院の医師は、「低温やけどになった直後は水ぶくれになり、痛みを感じないため、市販の薬で治せると思って病院に行かない人が多いが、2日目以降になると皮膚が壊死することもあり、手術や薬で溶かして取り除くことが必要になってくる」と話しています。高齢者や糖尿病を患っている人は皮膚の感覚が鈍くなるため、特に注意が必要だそうです。
低温やけどへの対策は、ゆたんぽは身体に直接当たらないようにすること。あるいは、布団に入れて、寝る直前に出す、などがあります。また温風ヒーターは、タイマーで時間を決めて使用することがポイントです。
都立広尾病院
HP:https://www.tmhp.jp/hiroo/
2022年12月14日(水)
「もちによる事故にご用心」

周囲の人が物をのどに詰まらせたら、すぐに119番に通報してください。その後、声かけをして、声を出せるか、咳が出るかを確認。声も出せず咳もできないようなら、気道異物除去という処置を行います。まず肩甲骨の間を強く叩く「背部叩打法(はいぶこうだほう)」を行い、これで異物が取れない場合は「腹部突き上げ法」を行います。
これらの気道の異物除去や救命処置の方法は、東京消防庁のHPから確認することができます。もし救急車を呼ぶかどうか迷った場合は、#7119に連絡してください。
もちなどによる窒息事故に注意|東京消防庁
HP:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/camp/2022/202212/camp3.html#camp3-an03
2022年12月15日(木)
「積雪・凍結による転倒にご用心」

こうした転倒事故を防ぐためには、滑りにくい靴を選び、足裏全体で着地しながら、ゆっくり小股で歩くことが大切です。手すりなどがあれば必ずつかむようにしましょう。また残雪や凍結路面を避けて歩くことも心がけましょう。これらの事故は朝の通勤通学の時間帯に多く発生しているため、時間に余裕を持って行動することも大切です。積雪がない場合でも、冬はマンホールの蓋に溜まった水が凍結して滑ることがあるので注意が必要です。
積雪や道路の凍結が原因の救急事故に注意!|東京消防庁
HP:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/camp/2022/202201/camp3.html#camp3-an01
2022年12月16日(金)
「電気火災にご用心」

暖房器具以外に注意が必要なのが、コンセントやプラグの接触不良や埃などが原因で起こる火災です。初期の兆候は小さな焦げ跡なので気にしない人もいますが、放置すると大きな火災につながる可能性もあるので、見つけた場合はすぐ119番に通報してください。このような火災を防ぐには、普段から差込プラグなどに緩みがないか、埃などが溜まっていないかの確認が重要です。
電気火災を防ごう|東京消防庁
HP:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/camp/2021/202108/camp3.html