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2022年7月25日(月)
「秋川渓谷」

中でもおすすめスポットは、あきる野市から檜原村までの全長約20kmの秋川渓谷です。岸辺に降りられる場所が何カ所もあり、きく姫さんも間近で透明度の高い水の流れを楽しみました。続いて向かったのは、秋川渓谷随一の展望を誇る石舟橋。長さ96mの吊橋から秋川の渓谷美を堪能することができます。この石舟橋の付近一帯には有料のキャンプ場があり、夏は川遊びをする子どもたちで賑わいます。石舟橋を渡ってさらに遊歩道を進むと、温泉施設「瀬音の湯」があります。地下1500mから湧き出す天然温泉で、露天風呂の他に無料で入れる足湯もあります。
秋川渓谷 瀬音の湯
住所:東京都あきる野市乙津565電話:042-595-2614
HP:http://www.seotonoyu.jp
2022年7月26日(火)
「川遊び!秋川の川魚」

秋川は3月にヤマメ、6月にはアユが解禁になり、多くの釣り人たちで賑わいます。秋川の支流・養沢川沿いを進んだ先にある「秋川国際マス釣場」でも、釣りやバーベキューなどが楽しめます。マス釣りは入漁券1日3,300円、釣竿も200円でレンタルでき、初心者にはスタッフが釣り方をサポートしてくれるので、気軽に楽しむことができます。きく姫さんも今回、マス釣りに挑戦、釣り上げた魚を塩焼きと交換して、大自然の中で焼き魚を頬張る贅沢な時間を過ごしました。
秋川国際マス釣場
住所:東京都あきる野市養沢1311電話:042-596-0568
HP:https://akigawagyokyo.or.jp/fish/
2022年7月27日(水)
「歴史さんぽ・里山と古刹」

今回歩いた「増戸散策コース」の一帯は、里山保全地域として東京都とあきる野市が景観を整備し開放しており、日本の原風景、里山を楽しむことができます。山間を進むと、830年ほど前に源頼朝によって幕府の祈願寺として建てられたという大悲願寺(1191年創建)に出ます。寺の観音堂には、戦災や災害を免れ、創建当時のまま今に伝わる重要文化財「木造伝阿弥陀如来三尊像」が安置されています。大悲願寺の先にあるのは、平安時代末期に創建された正一位岩走(しょういちいいわばしり)神社。長年、疫病封じや健康祈願をする信仰の場所として、地元の人々に大切に守られてきました。
大悲願寺
住所:東京都あきる野市横沢134正一位岩走神社
住所:東京都あきる野市伊奈1575
2022年7月28日(木)
「秋川とうもろこし」

あきる野市が誇る、夏のご当地食材が「秋川とうもろこし」です。あきる野市はとうもろこしの収穫量が都内1位(2020年)。市内の五日市街道沿いにはとうもろこし畑が広がり、通称「とうもろこし街道」とも呼ばれています。とうもろこしは夜間に糖度を蓄えるため、農家の人たちは日が昇る前から収穫を行います。とれたてのとうもろこしは、“生”で食べるのが一番のおすすめだそうです。きく姫さんも、「水分が多く、甘くて美味しい!」と感激していました。
秋川には、とうもろこしは収穫した日以外は売ってはいけないというルールがあり、毎日、その日の朝、収穫したとうもろこしを販売しています。品種はスイートコーンで、重さも380g以上と決まっています。この時期、秋川とうもろこしはJAあきがわ直売所の3カ所で購入できますが、午前中に売り切れてしまうこともあるそうです。
秋川ファーマーズセンター
住所:東京都あきる野市二宮811電話:042-559-1600
HP:http://www.ja-akigawa.or.jp/farmers2.html
2022年7月29日(金)
「東京都産秋川牛」

あきる野市のご当地食材の一つが秋川牛。東京都産秋川牛とは、黒毛和牛のメスをあきる野市の自然の中で育てた牛のことで、岩手県で生まれた和牛を約2年かけて肥育しています。市内の「松村精肉店」では、希少な秋川牛の生肉や秋川牛のメンチカツ、コロッケなど取り扱っています。地元のパン屋「あ・ら・もーど」では、秋川牛を使ったカレーパンが人気です。
この秋川牛を育てているのが「竹内牧場」。現在200頭ほどの牛を飼育、体の大きい子牛を集め、肉がたっぷり乗るように成長させています。エサはとうもろこしなどの穀類に稲わらなどを一緒に与え、飲み水は、あきる野市の地下水を利用。約2年で800kgになるまで育てます。こうして育てることによって、柔らかく脂が乗った美味しい肉質になるそうです。
松村精肉店
住所:東京都あきる野市小中野116電話:042-596-0253
パンの家 あ・ら・もーど
住所:東京都あきる野市秋川1-1-16電話:042-550-6505
竹内牧場
住所:東京都あきる野市菅生1460
あきる野市観光協会
電話:042-596-0514
HP:https://www.akirunokanko.com