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若者の消費トラブル

202032日(月)

「若者の多重債務」

多重債務とは複数から借金を繰り返し、返済困難に陥ってしまう事で、若者の多重債務が近年増加傾向にあるといいます。
その背景には、スマートフォンで簡単に買い物ができてしまうことやインターネットから簡単にカードを発行してキャッシングや買い物が出来てしまうことが挙げられています。東京都消費生活総合センターでは、多重債務に陥った場合、早めに消費生活センターに相談するように呼び掛けています。また、お金を借りすぎてしまう人には「貸付自粛制度」と言う借入れを出来なくなる制度があることを呼びかけています。
受付時間:3月2日(月)・3日(火)
     午前9時〜午後5時
電話:03-3235-1155
・日本貸金業協会
受付時間:午前9時〜午後5時
月曜〜金曜日(土日・祝日・年末年始を除く)
電話:0570-051-051または03-5739-3861
・全国銀行個人信用情報センター
受付時間:午前9時〜12時、午後1時〜5時
月曜〜金曜日(土日・祝日・年末年始を除く)
電話:0120-540-558または03-3214-5020
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202033日(火)

「投資学習用USB」

大学生を中心に、投資の学習用USBをめぐるトラブルが増えています。その内容は、「バイナリーオプション」という為替相場の上がり下がりを当てる投資用に、相場の価格変動を予想できる情報が入っていると言って高額なUSBを売りつけるというものです。
大学の先輩や友人から勧誘されて契約するケースが多くなっています。
東京都消費生活総合センターでは、USBを買ったからといって簡単にお金が稼げるということはなく、勧誘する友人や先輩も実際は投資ではなく紹介料で稼いでいる場合もあるので注意が必要だと呼びかけています。また、ケースによっては一部返金されるケースもあるので、まずはご相談してくださいと話しています。
多重債務110番
受付時間:3月2日(月)・3日(火)
     午前9時〜午後5時
電話:03-3235-1155
若者のトラブル110番
受付時間:3月9日(月)・10日(火)
     午前9時〜午後5時
電話:03-3235-1155
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202034日(水)

「マッチングアプリを使った勧誘」

出会いを求める男女を結びつけるマッチングアプリを利用して高額なサービスや商品の勧誘を行うという事例が増えていると言います。マッチングアプリで知り合った女性から、簡単に儲かる話があり詳しい人を紹介すると持ち掛けられ、海外で行われるギャンブルに勝つためのセミナーの高額な入会料を支払ってしまったというケースがあります。
東京都消費生活総合センターでは、恋愛感情や好意につけこんで高額なサービスや商品を販売しようとする事業者がいるので、高額な契約の話が出たらきっぱりと断るように呼び掛けています。
さらに、簡単に儲かる話は無いので、相手の言ったことを鵜呑みにせず、その場で契約しないようにと話しています。
困ったことがあったらすぐに消費生活センターに相談しましょう。
若者のトラブル110番
受付時間:3月9日(月)・10日(火)
     午前9時〜午後5時
電話:03-3235-1155
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202035日(木)

「投資用マンションの勧誘」

投資用マンションの勧誘について20代の若者からの相談が近年増え続けています。
マンション販売業者が、20歳代の若者の知識・経験・判断力の不足につけこみ、強引な勧誘を行っていると見られています。
不動産業者にワンルームマンションのオーナーになれば定期的な収入を得られ老後の蓄えになるなどと言われ話を聞くと、何度も断ってもしつこく勧誘されたり、脅されて契約を迫られるなどの行為が報告されています。長時間に及ぶ勧誘や威圧的にせまって契約させる行為などは法律で禁止されています。
東京都消費生活総合センターではしつこい電話勧誘があっても話を聞く気がなければきっぱりと断り電話を切る。実際に会うことはせず呼び出されても必ず断ることが大事だと言います。
若者のトラブル110番
受付時間:3月9日(月)・10日(火)
     午前9時〜午後5時
電話:03-3235-1155
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202036日(金)

「オンラインカジノ契約」

画像投稿SNSで“あなたの写真いつも見ている”などとフォローして近づき、実は儲かる話があると持ち掛けお金を支払わせる行為が増えています。儲け話のひとつとして“オンラインカジノ契約”があります。オンラインカジノはインターネット上でやるルーレットやトランプなどを使った賭け事。このサイトのオーナーになれば売り上げの8%が権利金として入ってくる、カジノ法に基づいてやっているから安全だなどと持ち掛けるものです。東京都消費生活総合センターでは、いわゆる“カジノ法、IR法”はオンラインカジノを合法化したものではなく、国内でオンラインカジノで賭け事を行えば賭博法に抵触する可能性があると警告をしています。また、オンラインカジノのトラブル相談者にみられる特徴は、儲かると言われてその場ですぐにスマホから契約してしまうことで、契約書面はなく、契約内容も事業者の連絡先もわからない状況になっていることが多いと話しています。相手の連絡先、契約内容は必ず確認するようにしてくださいと呼びかけています。
若者のトラブル110番
受付時間:3月9日(月)・10日(火)
     午前9時〜午後5時
電話:03-3235-1155
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東京都消費生活総合センター
住所:東京都新宿区神楽河岸1-1
電話:03-3235-9294