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2019年7月29日(月)
「鳩ノ巣渓谷」

多摩川の清流や巨石の景色が楽しめる鳩ノ巣渓谷は奥多摩を代表する名所で、特に、鳩ノ巣小橋からの眺めは絶景です。橋のたもとから川に降り、水にふれることが出来ます。水温は1年を通して12~13℃だそうです。
鳩ノ巣渓谷に沿って約2kmのハイキングルート「大多摩ウォーキングトレイル」が整備され、山野草を楽しむことができます。今の時季はヤマアジサイや香りの強いヤマユリが咲いています。その他にもミズナラやトチノキなどの巨樹も見ることが出来ます。
2019年7月30日(火)
「奥多摩むかし道」

奥多摩町駅から奥多摩湖に向かう9.4kmの“奥多摩むかし道”。昔の面影をしのばせる旧青梅街道を辿る道で、山梨県の塩山まで続く物資の通り道でした。今でも荷物を運んだ馬の水飲み場が残されています。
“奥多摩むかし道”を進んでいくと白髭神社が現れます。神社に覆いかぶさるような巨石は白髭大岩と呼ばれ、都指定天然記念物になっています。
さらに進むと、多摩川の渓谷の上に架けられた吊り橋「しだくら橋」が見えてきます。1966年に多摩川を渡る生活の道として架けられた橋で、揺れるスリルと絶景を楽しむことができます。
奥氷川神社
住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川206白髭神社
住所:東京都西多摩郡奥多摩町境
2019年7月31日(水)
「奥多摩湖と山のふるさと村」

湖面には浮橋が架けられ、対岸の畑や家へ渡る生活の道として使われています。
奥多摩湖に隣接する“山のふるさと村”には、ダム建設によって湖底に沈んだ小河内村の記憶をとどめる石垣や、オート三輪などが残されています。
“山のふるさと村”で人気なのは自然解説員と歩く歴史と自然のガイドウォーク。水の近くにある木に見つけたのはモリアオガエルの卵です。水の中ではなく、水のある場所の上の木に卵を産むそうです。その他にも、二ホンリスが食べたあとのクルミや二ホンジカのフンなど、野生動物の気配を感じることができます。
留浦の浮橋
住所:東京都西多摩郡奥多摩町留浦東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村
住所:東京都西多摩郡奥多摩町川野1740開園時間:午前9時~午後5時
電話:0428-86-2551
HP:https://www.yamafuru.com/
2019年8月1日(木)
「日原鍾乳洞」

昭和37年に発見された新洞には階段が約170段あり、登りきると鍾乳石が見えてきます。下から突き出ているのが石筍(せきじゅん)。石筍は3㎝伸びるのに400年かかるそうで、白衣観音と呼ばれる石筍は1m以上あります。
水琴窟では、鍾乳石から水がしたたり落ち、瓶(かめ)の中で水の音が響き、良い音色を楽しむことができます。
鍾乳洞内で一押しのスポットは高さ50mほどある巨大な空間。ライトアップもされ人気の写真スポットになっています。
日原鍾乳洞
住所:東京都西多摩郡奥多摩町日原1052営業時間:午前8時~午後5時
休業日:12月30日~1月3日
入場料:800円
電話:0428-83-8491
HP:http://www.nippara.com/nippara/syounyuudou/syounyuudou.html
2019年8月2日(金)
「清流と里山グルメ」

名物の奥多摩わさびを使い5年前に開発されたのが“奥多摩わさびジェラート”。すりおろした生わさびが、甘さの中に時々、辛さを感じさせるスイーツです。
牧野養魚場では、東京都の水産試験場で開発された“奥多摩やまめ”を育てています。“奥多摩やまめ”は45㎝ほどにも成長し、通常のヤマメよりも倍以上大きくなります。おすすめは刺身で、脂はしつこくなくあっさりしているのが特徴だそうです。
山の幸は“治助イモ”。100年以上前から奥多摩で栽培されてきたじゃがいもで、今年3月に江戸東京野菜に登録されました。小粒で煮崩れしにくいのが特徴です。
みすず堂
住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川207電話:0428-83-2015
牧野養魚場
住所:東京都西多摩郡奥多摩町海沢59-3電話:0428-83-3200
■奥多摩町観光案内所
住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川210
開所時間:午前8時30分~午後5時
電話:0428-83-2152
HP:https://www.okutama.gr.jp