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2018年11月26日(月)
「違法薬物の恐怖」

去年、都内では約2,500人が検挙されています。覚醒剤に次いで、大麻による検挙数も増えています。大麻は比較的安価であったり、インターネットで出回っていたりと、若年層が手を出しやすいといいます。薬物は自分の体をむしばむだけでなく、周囲にも大きな迷惑をかけるので、絶対に手を出してはいけないものです。
警視庁
住所:東京都千代田区霞が関2-1-1電話:03-3581-4321
HP:http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/
2018年11月27日(火)
「薬物依存症を知る」

薬物の種類には大きく分けて、覚醒剤やコカインといった興奮系の薬物と大麻、向精神薬、抗不安薬や睡眠導入剤などの抑制系の薬物があります。覚醒剤やMDMA、あるいは大麻などを長期に使用すると、脳神経細胞が死滅してしまいます。また、薬物を乱用し依存症になると自分で量をコントロールできなくなります。薬物依存症はきちんとした治療を受ければ立ち直り、健全な生活を送ることができるそうです。
薬物依存症に悩む人は、まず相談して欲しいといいます。
東京都立中部総合精神保健福祉センター
住所:東京都世田谷区上北沢2-1-7電話:03-3302-7711
受付時間:月~金曜 午前9時~午後5時
HP:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/chusou/
2018年11月28日(水)
「薬物乱用防止教室」

昭和第一高等学校が毎年一年生を対象に行っている薬物乱用防止教室に伺いました。薬物乱用とはどういうことか、具体的な薬物の解説など丁寧に講義が行われていました。
今、じわじわと増えている大麻については、
「元気が出る薬とか、寝ずに勉強や仕事ができるといったような誘い文句で誘われることが多い」とのことです。
「とにかくその場から逃げることが大切だ」と講師は生徒に訴えかけていました。
出前授業
東京都福祉保健局健康安全部薬務課麻薬対策担当
電話:03-5320-4505
HP:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/kenkou_anzen/stop/kyogikai/shidoin.html
2018年11月29日(木)
「危ない!大麻草」

違法薬物の取り締まりに向けた植物鑑定や試験・検査・研究なども行われています。また、特別に免許、認可を取得し、ケシや大麻草を栽培しています。厳重な管理のもと大麻草を栽培している試験区域で大麻草を見せてもらいました。
大麻草は葉が奇数のものが多く、葉の端はギザギザになっています。一方で洋服などに使われている麻は、チョマやアマと呼ばれる別の種類の植物です。大麻のような植物を見かけたら絶対に抜かず生えている状態のまま最寄りの警察に通報してください。
東京都薬用植物園
住所:東京都小平市中島町21-1電話:042-341-0344
開園時間:午前9時~午後4時
(4月~9月は午後4時30分まで)
休園日:月曜 (祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料:無料
HP:http://www.tokyo-eiken.go.jp/lb_iyaku/plant/
2018年11月30日(金)
「街ぐるみで薬物乱用防止」

立川市民まつり「たちかわ楽市2018」の中で行われた、「薬物乱用ダメ・ゼッタイフェア」は今年22年目を迎えました。
イベントでは、違法薬物のパネルや薬物の標本などが展示されその危険性をPR。また、ステージでは東京税関で活躍する麻薬探知犬のデモンストレーションが行われました。
薬物乱用防止推進立川市協議会の会長・古木さんは地元で薬店を経営する薬剤師。35年間、薬物乱用防止に取り組んでいるそうです。立川市では民間と行政が協力しあい、青少年たちに薬物乱用は絶対ダメなんだということをPR啓発しています。
立川市福祉保健部健康推進課
電話:042-527-3632業務時間:月~金曜 午前8時30分~午後5時
HP:https://www.city.tachikawa.lg.jp/kenkosuishin/shisetsu/hoken/001.html