![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |

2017年6月5日(月)
「明治神宮・清正井(きよまさのいど)」

御苑の南池にはスイレンやコウホネが咲き誇り、明治天皇が昭憲皇太后のために植えさせた菖蒲田も…。そしてその水源が、東京の名湧水57選に選定される清正井(きよまさのいど)。加藤清正が造らせたと伝わり、年間通して水温約15℃、毎分60リットル湧き出ています。
明治神宮
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1電話:03-3379-5511
開門時間(6月):午前5時~午後6時30分
HP:http://www.meijijingu.or.jp
明治神宮御苑
開苑時間(6月):午前8時~午後5時(土・日曜は午後6時まで)
御苑維持協力金:500円
ハナショウブの見頃 都の巽 6月中旬ごろ、九十九髪 6月中旬ごろ
2017年6月6日(火)
「関口芭蕉庵」

園内には弟子らにより、芭蕉直筆の短冊を遺骨代わりに埋めて建てられたさみだれ塚や、芭蕉居住時からあったとされる湧水による瓢箪池も…。この水は秩父地方から斜面の地中深くを通り、台地の終わりの“はけ”で湧き出ていて、東京の名湧水57選に選定されています。また庭には俳号“芭蕉”の由来となった植物、バショウも植えられています。
関口芭蕉庵
住所:東京都文京区関口2-11-3電話:03-3941-1145
開園時間:午前10時~午後4時30分
休園日:月・火曜、夏季休庵期間、年末年始
入園無料
HP:http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/shiseki/bashoan.html
2017年6月7日(水)
「等々力渓谷」

渓谷には水生植物のセキショウが自生し、崖面には古墳時代末期~奈良時代の墓、都指定史跡・等々力渓谷3号横穴も…。さらに約1300年前に役行者(えんのぎょうじゃ)が見つけたと伝わる、霊験あらたかな不動の滝も見ることができます。
等々力渓谷公園
住所:東京都世田谷区等々力1-22、2-32・38外電話:03-3704-4972(玉川公園管理事務所)
HP:http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004247.html
2017年6月8日(木)
「旧六郷用水」

この湧水を利用するのが、徳川家康が農業用水路として造らせた六郷用水の復元水路。さらに旧六郷用水脇も東京の名湧水57選に選定され、崖下から水が湧き出しています。かつて六郷用水には“ジャバラ”と呼ばれる足踏み水車が設置され、人力で田に水をくみ上げていました。また高砂橋跡には洗い場があり、野菜を出荷前に洗っていました。
田園調布せせらぎ公園
住所:東京都大田区田園調布1-53-10電話:03-5483-2461
開園時間:午前7時~午後6時(2・3・10月は午後5時まで、11~1月は午後4時30分まで)
HP:http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/park/denentyouhuseseragi.html
六郷用水の会
HP:https://www.facebook.com/rokugouyousui/
2017年6月9日(金)
「目黒不動尊」

慈覚大師が独鈷(とっこ)を投げ入れ水が湧いたと伝わる独鈷の滝は、以来1200年御神水は枯れることなく、東京の名湧水57選に選定されています。そして独鈷の滝の傍らには水行前に衣服を整える垢離堂や、水をかけることで水行と同じ御利益があるとされる水かけ不動明王も…。また大本堂へと続く階段脇にも湧水があり、かつては沸かしてお茶など入れていたそうです。
目黒不動尊
住所:東京都目黒区下目黒3-20-26電話:03-3712-7549
HP:http://park6.wakwak.com/~megurofudou/
■東京の名湧水57選
電話:03-5388-3547(東京都環境局自然環境部水環境課)
HP:https://www.kankyo.metro.tokyo.jp/water/conservation/spring_water/tokyo/