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秋に行きたい展覧会

2015119日(月)

「浮世絵から写真へ」

江戸東京博物館で開催中の「浮世絵から写真へ-視覚の文明開化-」。日本に写真が入ってきた幕末から明治期にかけ、絵と写真が影響して生まれた不思議な作品を紹介しています。
江戸後期に流行したガラス絵は、明治期には写真を切り抜いて貼ったユニークな作品に…。また横山松三郎が発明した写真油絵は、写真の裏の紙を剥ぎ、裏側から油絵の具で彩色したもの。弟子の小豆澤亮一が特許取得後5年で亡くなったため、現存する作品は貴重です。
住所:東京都墨田区横網1-4-1
電話:03-3626-9974
会期:12月6日(日)まで
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分(土曜は午後7時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
観覧料:一般1,350円、65歳以上680円
HP:https://www.edo-tokyo-museum.or.jp
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20151110日(火)

「マリー・ローランサン」

府中市美術館で開催中の「マリー・ローランサン」。20世紀のフランスで活躍した女性画家、マリー・ローランサンの画風の変化を見ることができます。
20歳の頃に画塾に入ったローランサンは、ジョルジュ・ブラックやパブロ・ピカソと出会い、キュービスムの影響を受けながらも自分らしさを模索。円熟期と言われる40代には、パステルカラーと柔らかい線で描くローランサンスタイルを確立。晩年には陰影を付け、肌をふっくら描いています。
府中市美術館「マリー・ローランサン」
住所:東京都府中市浅間町1-3
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:12月20日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後5時
※入場は午後4時30分まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
観覧料:一般900円
HP:http://www.tokyo-np.co.jp/event/marie/
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20151111日(水)

「桃山茶陶と『織部好み』」

畠山記念館で開催中の「桃山茶陶と『織部好み』」。武将茶人・古田織部が志向し桃山時代に流行した、“織部好み”の茶道具を見ることができます。
重要文化財の伊賀花入 銘 からたちは、窯で焼く際に口の部分が大きく欠け落ちたと考えられ、それこそが織部が好んだ美の典型。割高台茶碗(わりこうだいちゃわん)は織部が所持したと伝わり、鼠志野蓮文平鉢(ねずみしのはすもんひらばち)は、薬のかけ残しをはすの葉に見立てた器です。
畠山記念館「古田織部没後400年記念 桃山茶陶と『織部好み』」
住所:東京都港区白金台2-20-12
電話:03-3447-5787
会期:12月13日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後4時30分
※入館は午後4時まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
入館料:一般700円
HP:http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/
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20151112日(木)

「竹久夢二美術館」

竹久夢二美術館は大正ロマンを象徴する画家、竹久夢二の日本画や油彩画、書、スケッチなど約3,300点を所蔵しています。
明治末期から大正期にかけ、センチメンタルな画風で一世を風靡した“夢二式美人画”。恋人の笠井彦乃を描いた「夏姿」は、初々しい表情を捉えた作品。また夢二の才能は、三越や銀座千疋屋発行の雑誌の表紙デザインにも…。そして晩年に描いた「水竹居」には、ドイツ滞在中の夢二の日本への思いを見ることができます。
竹久夢二美術館「開館25周年記念 竹久夢二美術館名品コレクション展」
住所:東京都文京区弥生2-4-2
電話:03-5689-0462
会期:12月25日(金)まで
開館時間:午前10時〜午後5時
※入館は午後4時30分まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
入館料:一般900円
HP:http://www.yayoi-yumeji-museum.jp
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20151113日(金)

「オットー・クンツリ展」

東京都庭園美術館で開催中の「オットー・クンツリ展」。アートとしてのジュエリーを創造するコンテンポラリー・ジュエリー界の巨匠、オットー・クンツリの個展です。
「2人のためのリング」は、恋人同士が付けることで関係を可視化すると同時に、束縛という裏の面も表現。「美女のギャラリー」は、女性を引き立てるのは額縁だと思いつき撮影したポートレイト。結婚指輪をつなげた「チェーン」は、リングに込められた人生も作品の一部です。
東京都庭園美術館「オットー・クンツリ展」
住所:東京都港区白金台5-21-9
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:12月27日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後6時
※入館は午後5時30分まで
休館日:第2・4水曜(祝日の場合は翌日)
観覧料:一般1,000円、65歳以上500円
HP:http://www.teien-art-museum.ne.jp
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