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今週のテーマ
東京オリンピック・パラリンピック50周年

2014929日(月)

「金メダル第1号 三宅義信」

50年前の東京オリンピックで日本の金メダル第1号となった、ウエイトリフティングの三宅義信さん。当時はまだ練習法すら確立していませんでしたが、三宅さんは高額だった8ミリでフォームをチェックし、勝てる技術を身に付けたといいます。
国際大会などで次々と記録を更新する三宅さんに、大会組織委員会の期待は高まる一方。三宅さんの金メダルで日本選手団に弾みをつけようと、ウエイトリフティングの競技日程は最初になったそうです。
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2014930日(火)

「通訳が支えたオリンピック」

選手の活躍の裏で、様々な関係者も活躍しています。矢木野さん夫妻は50年前の東京オリンピックに、通訳として関わりました。
矢木野功次さんは柔道無差別級イギリス代表のペサーブリッジ選手の通訳を担当。金メダルのヘーシンク選手や銀メダルの神永昭夫選手に完敗するも、さばさばしていたといいます。妻のさか恵さんはバレーボール女子の試合会場に、外国人選手の家族を案内。会場の外まで聞こえてくる歓声にどきどきしたそうです。
日本観光通訳協会
電話:03-3863-2895
HP:http://www.jga21c.or.jp/index.html
東京SGGクラブ
電話:03-6280-6710
HP:http://www2.ocn.ne.jp/~sgg
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2014101日(水)

「花を咲かせた東洋の魔女」

50年前の東京オリンピックに出場した、バレーボール全日本女子の井戸川(旧姓:谷田)絹子さんと神田(旧姓:松村)好子さん。東洋の魔女は決勝でソ連に圧勝し、金メダルを獲得しました。
試合前、動揺していた井戸川さんは客席にいる母親を見つけたとき、気持ちが落ち着いたといいます。神田さんは金メダルをもらったとき、うれしいというよりもバレーボールが終わったという安堵感と、これで日本に住めるという感情だったそうです。
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2014102日(木)

「オリンピックの音楽隊」

50年前の東京オリンピック開会式を盛り上げた音楽隊。その中心となったのが陸上自衛隊の音楽隊です。元陸上自衛隊東部方面音楽隊の大亀善司さんは、トロンボーン担当として参加しました。
「オリンピック・マーチ」の演奏で日本選手団が入場する瞬間が、感動的だったという大亀さん。一番の思い出は、ウエイトリフティングの三宅義信選手が日本人最初の金メダルを獲得したときの、「君が代」演奏。この音を聴けと無心で演奏したそうです。
陸上自衛隊中央音楽隊
電話:048-460-1711
HP:http://www.mod.go.jp/gsdf/central/band.html
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2014103日(金)

「車いすの金メダリスト」

50年前の東京オリンピック閉会式から2週間後に行われたパラリンピック。日本人唯一の金メダルの輝いたのが、卓球男子・ダブルスの猪狩靖典、渡部藤男組でした。
渡部さんは22歳のときに事故で下半身まひに…。気分転換とリハビリを兼ねて車いす卓球を始め、わずか3カ月でパラリンピック出場を果たしました。競技会場は車いす用に改装されましたが、会場までの移動はまだまだ不自由で、病院の救急車で福島から東京まで出て来たそうです。
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1964年東京オリンピック・パラリンピック50周年記念
スポーツの力を、未来へ スポーツ博覧会 東京2014

電話:03-3451-0950(スポーツ博覧会・東京2014事務局)
HP:http://www.sports-expo.jp
開催日時:10月11日(土) 午前10時〜午後5時、12日(日) 午前9時15分〜午後7時
会場:駒沢オリンピック公園総合運動場、国営昭和記念公園