 |
 |
 |
ドイツ・ミュンヘンで、救急車で病院に運ばれる患者を狙って、金品を盗んでいた21歳の救急隊員が逮捕されました。この男性は病気やけがなどで無力なことにつけこみ、犯行を実行。数人の患者から被害届を受けた警察が不審に思って調べたところ、被害者はすべてこの男性の勤務中に病院へ搬送されていたことが判明しました。男性はおとり捜査官の罠に引っかかり、現行犯で逮捕。お金に困り、合計6人の患者から盗んだと自供しています。なお、被害金額は発表されていません。 |
▲Page Top |
 |
 |
ウォルト・ディズニー社が今年8月から、開封後48時間で再生不可能になるDVDを、レンタル用製品向けに採用することになりました。レンタル店にとっては返却の手間がかからないため、回収場所の設置などが不必要となるなどの利点があります。このDVDを採用するのは、ディズニーの家庭用ビデオ事業を手がけるブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテインメント。まず「Signs」、「The Recruit」、「The Hot Chick」の各映画のDVDで利用されますが、価格は現在明らかになっていません。この技術は米ゼネラル・エレクトリック社の素材を利用し、米フレックスプレイ・テクノロジー社が開発。DVDのレーザーで情報を読み取る赤色の面が、パッケージ開封後に空気中の酸素に触れることで黒く変色。読み取りが不可能になります。この仕組みはコンピューター技術とは関係ないため、48時間を超えて再生不可能になったDVDから情報を取り出すことはできませんが、再生可能時間以内であれば複製できるそうです。 |
▲Page Top |
 |
 |
5月23日付の英紙「サン」によると、今年10月にソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション」についての研究を行う大学院修士コースが、英国中部ヨーク州シェフィールドのハラム大学に登場するということです。大学側は「ゲームソフトを作るプログラマーの養成はイギリスの将来に大切だ」とし、地域の産業振興にも貢献すると強調していますが、保守勢力からの批判もあり、今後の動向に注目が集まりそうです。 |
▲Page Top |
 |
 |
最近、韓国・江南一帯にある一部の産婦人科や分娩クリニックなどで、分娩と脂肪吸引手術を兼任する帝王切開手術“ワンストップ(One stop)帝王切開”が密かに行われています。これは、妊婦のお腹にメスを入れて胎児を取り出した後、すぐに腹部や内腿などのぜい肉を取り除くため脂肪吸引手術をするというもの。外国に例を見ないこの手術は1~2年前から患者の事前同意を前提に行われ、手術同意書はもちろん秘密漏洩責任の覚書までとっているそうです。分娩診療費と整形手術費は別途策定され、料金は一般の産婦人科の3~4倍。脂肪吸引は病院が自主的に雇用した形成外科の医師や、他の病院から一時的に呼んだ脂肪吸引専門医が担当しますが、これは不法行為。しかも、吸引手術者の中には非専門家もいることがあるとか。主に手術を受けるのは有名芸能人やキャリアウーマン、江南に住むお金持ちたち。ただ、ほとんどの産婦人科専門医は「体組織とホルモン状態が非正常の状態である妊婦に 脂肪吸引を試みること自体が無謀な行為」と批判しています。 |
▲Page Top |
 |
 |
ニコール・キッドマンがカンヌ国際映画祭で開かれた新作「Dogville」の宣伝会見で、世界各国のメディアを前に喫煙していたとして、母国オーストラリアの喫煙反対運動組織(ASH)が反発しています。 キッドマンは会見でタバコを手に取ると、同作品のラース・フォン・トリアー監督から「ニコール、だめだよ」などと注意を受けながらも、吸い始めました。この様子は5月21日に、オーストラリアの各メディアなどが一斉に報じました。 ASHは「キッドマンのような著名人が喫煙している場面が報じられることは子供などに影響を与え、新たな喫煙者を増加させることにつながる。タバコ産業にとってはこの上ない広告」と批判声明を発表。「キッドマンがタバコを吸う権利は認めるが、著名人としての責任を持ち、命にかかわるような危険な製品を若者に宣伝するような行為は慎んでほしい」とも訴えていますが、この件に関してキッドマン側の広報担当からのコメントはありません。 |
▲Page Top |
 |