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◆一緒に漫才をしたことがある、と洋七さんがおっしゃっていました。ボクが16、7のころ。実はボク、あまり覚えていないんですけど、言われた瞬間に「ああ!『愛ラブSMAP』でしたかね?」って言ったら、「番組名は覚えてないけど、12チャンネルだった」って(笑)◆今週は、がばいばあちゃんの特集でしたけど、やっぱり素晴らしい方でしたね。洋七さんとお話していて思ったのが、少しでも間が空くと考えて言った言葉みたいに聞こえるだろうけど、そうじゃなくて全部即答だったっていうのは、本当にそう思っているから、っていうことだと思うんです。明るか貧乏として生きてきた中で、実践というか、いろいろ経験してきた人だからこそ言える言葉なのかな、と。だから、そこには嘘がないし…素晴らしいですね◆「人間は死ぬまで夢を持て!その夢が叶わなくても所詮、夢だから…」という言葉は、普段、ボクが考えていることにも通ずるような言葉でした。ボクが考えていることを、さらにわかりやすくしてくれた感じがありました。ボクは、夢っていうのはいくつ持っていても構わないと思っているし、いっぱい持って生きていたいと思っているんです。叶わぬ夢に対しては、寂しい思いもあるけど、死ぬまで持っていてもいいと思うんです。でも、死んでしまって夢は夢で終わる、という風には思っていないから…。そこをがばいばあちゃんは、死んでも所詮夢だ、と。それは最高だな、って思いましたね◆洋七さんは、「いまの時代に足りないものなんじゃないかな」っておっしゃっていましたけど、ホントにそうですね。単純というか、言い方次第なんだけど、「貧乏だって構わない」じゃなくて「明るか貧乏」って言ったりするところが素晴らしいと思うんです。金持ちか貧乏か、っていうことで言ったら、「暗か金持ち」だっているだろうし◆でも、オール1の通信簿の話をついついしてしまったのは…。がばいばあちゃんもそうでしたけど、周りの人たちもいいでしょ。先生とかお豆腐屋さんとか。みんな素晴らしいじゃないですか。「そういう人って、いまいないなぁ…」って思ってたら、通信簿の話になって「あ、あの先生のひと言はこれに近いものがあるな」って思い出したんです。オール1の通信簿に「お仕事頑張ってください!」みたいな(笑)。しかも、中3の三学期には見てもいなくて、20歳くらいのときに初めて知ってビックリして。オール1の通信簿って、漫画とかじゃないと見られないじゃないですか。それが自分の通信簿にあったんでビックリして、すぐにそれをプリントしたTシャツを作って、いつもお世話になっている人たちに「これ凄くないですか?着てください」ってプレゼントしたんです(笑)。でもそこにあった「お仕事頑張ってください!」って言葉が嬉しく、それを胸に頑張ろうと思ったので…。 |
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(編集長:香取慎吾) |
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