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これだけ長い間一緒にいるのに、男としてカッコイイなと思えてファンになれる…それってどういうことなんだろうな?
◆今日は、生放送の前に木村くんの「武士の一分」を見てきました。オンエアでも言いましたけど、藤沢周平、山田洋次…山田洋次三部作の1作目、2作目をボクは見ていませんが、木村くんが見るきっかけを与えてくれて…。それだけじゃなく、スポットの映像からも「これは、いままでの木村拓哉とは違う木村くんが見られるんじゃないか」と思っていたわけですけど、映画館に入って席につくまでは、本当に「気合入れなきゃな!」と思っていたんです。単純な言い方をしてしまうと、時代劇=難しい、とかいう思いのまま…。でも、席に座ってからの2時間があっという間で、難しくてウトウトしちゃうようなところなんかひとかけらもなく、逆に何度も身を前に乗り出して見ちゃう作品でした。で、思ったのが、「これはエンターテインメントだ」っていうこと。エンターテインメントって、ボクの中では、大げさなところで言うとラスベガスのショーだったりするんだけど、日本の時代劇であり、刀が出てきてアクションシーンもあり、奥さんとの愛もあり、感動もあり…で、笑いもあった、っていうのには一番ビックリしました。見る前のボクと同じような感じの人って、きっといっぱいいると思うんですけど、ホントにクリスマスにカップルで見に行けるような作品です。上手く伝えられているかどうかわからないけど…◆ボクから見た木村くんは…これを言っちゃうと、ホント過ぎて自慢な感じで、どんな人が語るよりもあれだと思うんですけど…。自分にももちろんあるんですけど、木村くんの中にもある『弱さ』というか、そういう部分っていうのを、ボクは小さい頃から一緒にいる分、知っているので、周りの人が「完璧だ」って言っている木村拓哉のそういうところまで知っていると思うと…。みんなが知っているカッコイイ木村拓哉が、本当は弱い部分も持っている、っていうことが、さらに木村くんを好きにさせるんです。完璧、っていうだけで好きだ、っていうよりも、その中の弱さを知ってて、それでも完璧だと思うんだから、尋常じゃないですよ。男がカッコイイと思う男、ってあんまりいないですよね◆より深く近く、っていうのはもちろんあるんだけど、木村くんに対しては、ファンなところが強かったりします。これだけ長い間一緒にいるのに、男としてカッコイイなと思えてファンになれる…それってどういうことなんだろうな?草ナギ剛を俳優としてファンである、っていうのともまったく別ですね(笑)◆木村くんが来てくれる、ということで、「武士の一分」のメイキングDVDなども見たりしてたんですけど、その中でボクはいま「西遊記」の撮影をしているんですよ。だから、「武士の一分」とは真逆のところにいるな、っていう気がします。でも木村くんは、「西遊記」は凄くいい、映画もがんばれ、期待してる、って言ってくれたりするんですよ。ボクが思う「武士の一分」への思いと、ボクからしたら本当に真逆な「西遊記」に対しての木村くんの思い、って、もしかしたら同じような感じなのかもしれない――そう思うと嬉しいです。
(編集長:香取慎吾)
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