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 ご本人をゲストにお迎えしての、木村拓哉さん特集、個人的に凄く影響を受けましたし、勉強させられました。スタジオで木村さんがお話しされていたように、役のことを考え過ぎずに現場を楽しんでいらっしゃるという姿勢、頭ではわかっていても、私なんかにはとてもマネできないことで(笑)。私もいつも、出演者の方、スタッフのみんなを見渡してコミュニケーション取らなきゃと思っているんですけど、本番が近づくと、テンパってしまって。本当に言うは易し、行うは難しだなって。木村さんの、自分たち俳優は“出演部”であって、スタッフも俳優もみんなひとつのチームなんだというお考えで、いつも自然体でいられるっていうのは、本当に凄いことだと思います。あれだけ、特別な人なのに、なぜ？って思いますよね。でも、そんな心構えの木村さんだから、みんなもついて行こうと思うんでしょうし、この人のためにいい作品を作って一緒に喜びを分かち合いたいと思うんですよね。それで、チーム力があがって、結果的にいいものができるっていう。それをつくづく思い知らされました。ですけど、木村さんのようにできる方って、本当に少ないですよね。そういう意味でも、稀有な存在だと思いました。
それと、木村さんの作品を見ていて思ったのが、共演者を輝かせるのがお上手だってこと。今までドラマで共演してきた方、特に、女優さんはみんなステキに見えていますよね。木村さん自身が輝きながら、ヒロインの輝きも増させてしまう。まさに、“木村マジック”なんじゃないかと。いつかまた、スタジオにお越しいただけたら、そのあたりのこともうかがってみたいです。 |
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| (大下容子アナ) |
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